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内容説明
個人の能力の総和と組織の能力は、
なぜ一致しないのか?
どれだけ多くの優秀な個を集め鍛えたとしても、必ずしも強い組織となるとは限りません。
一方で、一般的にはさほど優秀な個を集めたわけではなくても、組織としては強くなり、高い業績をあげる企業も数多くあります。そうなると疑問がわいてきます。「人」すなわち「個」と、「組織」の関係です。
個人の能力の総和と組織の能力は必ずしも一致しません。
ではどうすればいいのでしょうか。
組織には組織の行動原理があり、それを構成するヒトにも固有の思考原理があります。
本書では、生きている存在としての組織やヒトの原理を探索していきます。
目次
はじめに
第1部 組織を有機体として考える
第1章 なぜ組織を語ると空回りしてしまうのか
第2章 組織内でなぜ、個の能力は発揮されないのか
第3章 いかに関係性が価値を生み出すか
第4章 進化する組織が生き残る
第2部 組織が能力を発揮するサイクル
第5章 感知
第6章 意味づけ
第7章 展開
第8章 組織記憶
第9章 戦略的意図
第10章 日本企業の本性
おわりに
参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mkt
3
進化のメカニズム(変異→選択→遺伝)を組織に適用/個の関係性の集合体を目指す/相互協調的自己観:他者との相互関係の中に自己を見つける→利他と共感/組織能力①他者が真似できない技術やスキル(コアコンピタンス)②それらを作り上げる組織メンバーの総合的な能力(ケイパビリティ)③環境変化に適応してダイナミックに組み替える能力(ダイナミックケイパビリティ)/能力開発:(戦略的意図を中心に)感知→意味付け→展開→組織記憶→感知/人の本性は利他性を前提にする/ 20220319読了 361P 36分 2022/03/19
Go Extreme
1
組織を有機体として考える: 変異→選択→遺伝の進化のメカニズムを組織に適用 組織内でなぜ、個の能力は発揮されないのか 個と集団の3つの関係性 いかに関係性が価値を生み出すか カネか?ヒトか?―資本の源泉 進化する組織が生き残る 3つのレイヤーをまたぐ認知プロセス 組織が能力を発揮するサイクル: 外部からの情報は個が感知する 集団で意味づけすることの難しさ アイデアを組織に伝え、実行に結びつける「展開」 組織記憶の4つのパターンと「因果マップ」 日本企業には戦略がない? 概念よりも関係性 日本企業の本性2022/01/23
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