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内容説明
◎つまらない“気苦労”に、もう、振り回されない! 「幸せ」になるために大切なことそれは、「事実」は何か、ということである。しかし、いったん思い込んでしまうと、人間の心理はなかなか変化しない。人は変わるのが怖いのである。シーベリーは人々が間違った思い込みから解放され、幸せになってほしいと願ってこの本を書いたのである。立ち向かっていけば人生は開ける。シーベリーの言葉をじっくり読めば、明日が開けてくる。 ――加藤諦三○悩み、怒りで「緊張した心」をリラックスさせる鍵○「心の回復力」が弱い人の隠れた共通点○どんな問題も解決する〝心の準備〟の仕方○自分の中から〝苛立ち〟をしめだす効果的な方法○上手な心配の仕方・下手な心配の仕方○「いつも悩みが絶えない人」はこの単純な法則を無視している○あなたにかけられた否定的な「暗示」を解く方法……etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
u1
11
自分の肩の荷をおろしてくれるような言葉がたくさんあった。繰り返し読んで、ネガティブな思考を減らしていきたいわ。『試練に押しつぶされそうになったら、〝心の在庫〟を調べなさい。 そして、自分は本当に問題をすっきりさせる能力がないのか、あるいは、ばかげた主義のために凝り固まり、無気力になっているだけなのか、自分に問いかけてみることです』➡️多分、日常からいろんな変な主義「〜しなければならない」という強迫観念に囚われているだけだ!2022/02/01
ケルトリ
2
人が不安や恐怖を感じるのは「○○はダメ」「○○でなければならない」という強迫観念を持っているからである。『こんなこともできないなんてダメだな、もっと頑張らないと』といった、一般的には〝向上心がある〟とでも言われそうな考えかたこそ心を重くしてしまう。あとはとにかく動くこと。2022/03/30
百栗豆茶
2
アメリカの心理学者シーベリー博士の本。想像力の重要性を説き、”クーエの法則”に近いものを感じます。「現在が幸せかどうかは現在の状況によって決まるのではなく、その人がもっている将来の見通しの性質によって決まる」「ものごとを失敗に導いてしまうのは失敗することを心配するからである」「”やろう”ではなく、”当然できるんだ”と信じることが心理学上の鍵なのです。”私にはできる”が、あなたを解放する言葉です」。幸運は柔軟な精神から生まれる。まずは、のらりくらりする術を知る必要がある、と博士は言う。良書だと思います。2022/01/03
本まーちゃん
1
そうだなワード:心配していない人は生活がきちんとしている。自分を周りに合わせる習慣が大きな緊張を抱えることになる。心配しすぎる人は。良心とは。心配な時は行動すること。成功するまで失敗を重ねることも大切。したいことを見つけ、できることに変える。パワー・安定・意思・心の準備が良い結果に導く。恐怖を要人に変え、怒りを勇気に変えたときに変われる。2022/12/12
ともりん
0
だいぶ安定してきた日々の暮らしの中での漠然とした不安。自分で悩みを作っている気がして読んでみた。現状に関係なく今を受け入れる。そうすれば次何をしたらいいかを考えだすしやり始める。それでいいんだな、と心が軽くなった。手元に置いておきたくて図書館で借り、その後購入。加藤先生のおっしゃる「不幸を受け入れる」の意味が少しわかった気がした。2022/08/27