内容説明
イベルメクチンはどのような薬なのか? そして新型コロナ治療・予防薬としての効果はあるのか? 世界で進む治験や使用状況を、大村氏を中心に科学者やジャーナリストが徹底解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
40
新型コロナ治療・予防薬として期待されているイベルメクチンについて、開発者の大村智先生自らが解説した一冊(執筆者は大村先生含め全9名)。イベルメクチンの概要~新型コロナに期待される効果~賛成派・反対派のイベルメクチン論争までが多くの研究・論文を基に解説される。学術書なので難かしい医学用語が多く使われて理解困難な部分もありつつ、イベルメクチンは新型コロナに効くのかどうかのメカニズムの説明部分は図解があってわかりやすかった。2021/12/04
カブトムシ
27
私は、フランスのノーベル賞学者の先生が、ワクチンの効果を疑問視して、「受け入れがたい過ち」と言っているのをネットでみた。そして、日本のノーベル賞学者の大村智先生のイベルメクチンの効果をやはりネットで知って、新型コロナ治療の救世主になって欲しいと思っている。モンターニェ博士は、ワクチンの世界的権威で、1983年にHIV(エイズウィルス)を発見しノーベル賞を受賞した。「ワクチンが変異株を生み出しているのだ」と述べ、ワクチン接種は、「とんでもないこと」という。イベルメクチンがいいのだ。(2021年12月29日)
nori
10
Modesty assertion and somehow technology oriented book. What I expected is how anti-ivermectin group are working and how they are supported by big pharma, etc. I hope result of 興和 will be fine and accepted by Japanese government. 2022/03/27
aki
6
めちゃめちゃおもしろい。今年読んだ本のなかで一番かも。寄生虫駆除薬、疥癬治療薬として知られているイベルメクチンが新型コロナにも有効であることを改めて示した本。第何波だったか、インドで劇的に感染者数が減少したことがあり、その際、イベルメクチンを治療に使っているという話を聞いて興味を持った。素人考えでは価格も安いし、もっと臨床現場で積極的に使ってはどうかと思うものの、例によって、いろいろな勢力が、いろいろな動きをしており、治験すら簡単ではない。患者優先で動いてほしいなあ。2021/12/31
papaya
5
イベルメクチンはコロナに対し有効なのだ。それを知っているから、メルクもWHOも厚生省も有効性を否定するのだ。世界はDeep Stateが支配し、これに反抗する勢力は妨害され潰される。そういうことだ。イベルメクチンの有効性を認めたらワクチンも新薬も売れないから。2022/03/26