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内容説明
「聞き上手」がうまくいく!――「聞くのが苦手」「人の話を聞く時間が苦痛だ」という人は多いものです。
でも、ちょっぴり「聞き方のコツ」を押さえるだけで、聞くのが楽しくなり、コミュニケーションがうまくいくようになり、まわりから好かれるようになります。
「聞き上手」になれば、自分も相手も安心できる空間をつくることができ、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!
目次
第1章 なぜ「聞く人」はうまくいくのか?
第2章 人に好かれる人の聞き方
第3章 嫌われない聞き方
第4章 「また会いたい」と思われる人の聞き方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白いワンコ
100
ちょっと悩むところもあり手に取りました。読めば当たり前のことであっても、自分の行動では当たり前でないことがわかって、「魔法の傾聴①~⑤」「嫌われない聞き方①~⑨」日々心がけようと思います。職場のデスクで目の届く場所に、そっと置いておきたい一冊2022/11/21
TomohikoYoshida
72
いい本。行間も広くとってあり、読みやすい。自分が聞き手になって、話をコントロールし、人に好かれ、安心感を与える方法が書いてある。どこかに書いてあることをまとめ直した感じはするものの、よくまとまっていてありがたい。知人と会うときには、聞くことに徹するようにしているのだけれど、この本を読んで、笑顔ができてないな、とか、感嘆+称賛が必要だな、とか、自分を振り返ることができた。仕事の場でも活用していきたい。2022/05/18
けぴ
46
『人は話し方が9割』は未読ですが、その続編が本書。魔法の傾聴として①笑顔、②うなずき、③相手にヘソを向けて話す、④話を聞いて笑う、⑤感嘆➕賞賛、を心掛け相手が話やすいようにすることが大切。内容より感情を聞くことも大事。ビジネスにも通じるところはあるが良い世間話をするのに役立ちそうな一冊でした。2024/04/12
yuni
45
人は話し方が9割の兄弟本。多くの人が求めているものは「安心感」。この本最大のテーマは「人は安心感をくれる人を好きになる」である。相手に心を開いてもらいたかったらリアクション美人になる。うなずきながら相手の話を聞く。「肯き」→「肯定」。コミュニケーションにおいて大事なことは嫌われないこと。聞きながら私はあなたを肯定していますよと態度で示すと良い。価値観の違いがあったとしても、正論を押し付けるよりサラッと「自分ならこう思うよ」と言うに留めておく。聞く人がいて人は話すことができる。聞き上手な人間になりたいな。2022/12/15
ロクシェ
45
『人は話し方が9割』の兄弟本。本文中には一度も登場しませんが、要するに会話相手との間に「心理的安全性」を作りだすことが大切、という内容です。心理的安全性とは、組織の中で誰もが安心して発言や行動ができる環境のこと。立場的に上の人が備えておくべきスキルですが、会話の聞き役であれば誰にでもチャンスがある。そんなことが学べる本でした。『人は話し方が9割』と並べれば、ポケットモンスター赤/緑のパッケージ感覚が味わえそう。一番売れてる聞き方の本だけあって入りやすく、聞き方について本で学びたい人の1冊目にぴったりです。2022/06/20