内容説明
吃音を個人の問題で済ませるのではなく、社会の問題として捉え、「法律に基づいた支援」を考える時代になってきました。本書では、効果的な吃音支援を実現するために、合理的配慮の具体的な事例や法律そして資料を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Jacard
1
吃音って身近じゃないけど、なんとなく。具体的な内容で良い。今まで意識できていなかったことに気づいた気分。「ぼぼぼく」の連発だけでなく、難発、伸発がある、と。自分にも当てはまるのがあるようにも思えたり。/難発は場面緘黙と区別しにくいのでは?/知らなければ言い間違いには、ツッコミが入ったりしそう。難しいね。/自己認知って大切なのね。周囲は気づいても触れていいのか悩みそう。「真似しないでね。わざとじゃないの」。/合理的配慮として代替案が見つかればいい。見つかるまでは一緒に知恵を絞らないと。2021/03/17
もん
0
吃音とはいかなる場面で出やすく、逆にどうすれば出にくいのかそのメカニズムが記されている。 また、保育園幼稚園、小学校、中学校高校、大学、社会人とそれぞれのステージで受けられると吃音者が生活や仕事がしやすい支援の仕方、それぞれの場所で支援を受けるために提出すると良い法律と吃音に関する知識に基づいた資料が掲載されていた。 吃音の子供をもつ保護者、子どもと関わる職業に就いている人にはぜひ読んで吃音者の明るい未来のために理解を深めてほしいと思った。2024/03/18
newpapa
0
菊池先生の本は構成が分かりやすく、大変読みやすかったです。2020/05/23
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