だから僕たちは、組織を変えていける - やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた

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だから僕たちは、組織を変えていける - やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた

  • 著者名:斎藤徹
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • クロスメディア・パブリッシング(2021/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295406259

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。組織に「やさしさ」を取り戻すことで、自律的な課題解決ができるようになる。
そのために僕たちは、結果よりも「関係性」と向き合わなくてはならない。
世界の経営学、組織論、リーダー論によって解き明かされた「組織の真実」と、
たったひとりから組織の空気感を変えていくための超実践的メソッド

「チームのメンバーをいくら指導しても結果がでない」
「目標を厳しく伝えているのにやる気になってくれない」
「そもそも、今のやり方は本当に正しいのだろうか?」

この本は、現状に違和感を持ち、組織やチームを変えたいと思う人に向けて、
これからの時代にふさわしい組織像と、実践的な変革メソッドを紹介します。
最も重視しているのは「関係性の質」です。
ここが変わることで、チームの「思考」が変わり、「行動」が変わり、「結果」もついてきます。
本書では、そのために必要な「心理的安全性の創出」「仕事の意味の共有」「内発的な動機づけ」
といった具体的手段を、世界基準の理論に基づいて紹介していきます。
管理職やリーダーはもちろんのこと、現場の一社員であっても、
チームをリードして「組織を変えていく」ための知見と技術をお伝えします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

104
まあまあよかった。経済環境が大きく変わる中で、まだそれに対応できていない企業の組織はこれからどういう形であるべきか、そのために一人ひとりの組織人ができることはなにか、を包括的にまとめた組織論の本。ハウツーも述べられてはいるけれど、どちらかというと「そもそも」の部分(本書で言うところのWHY)に比重が置かれていて、まずはマインドセットを変えるきっかけになりうる本という位置づけな気がする。具体性というところでは、もっと踏み込んだ本があってもいいかも。2022/05/09

Book & Travel

38
工業社会から知識社会に世の中は大きく変わり、創造性が成功の鍵になっているにも関わらず、いまだに前時代的な数値管理の手法を取っている組織は多い。そこから脱却し、学習する組織、共感する組織、自走する組織にしていくためのリーダーのあり方について説いた一冊。心理的安全性、内発的動機付けといった所を軸に、経営学、哲学、心理学の理論や実例を踏まえ、熱く優しく書かれている。目から鱗という感じではないが、必要なポイントが網羅的に抑えられているのが良かった。計画の達成よりも差異からの学びに着目するという点も腑に落ちた。2023/02/28

tonnura007

34
数字を追っていては組織は良くならない。自走する組織を作るにはどのようなことを心がけるべきなのか。組織をよくするために必要なことを詳細に解説。 前半はやや冗長だが、信賞必罰では組織は凝り固まってしまうことや心理的安全性をどう構築するかという部分はわかりやすかった。ただ、著者がやや感情的になっており根拠薄弱と思える部分(ビジネスは心を失ったetc.)がある点と、基本的に誰かの発言や著作の引用で書籍自体が成り立っている点(◯◯は言うように、◯◯にはこう書かれているetc.)が気になった。2024/03/21

Tenouji

28
学習する組織に憧れながらも、現実はかなり難しく、ある意味、組織論をあきらめてたんだけど、久々に見ると、こんなにも自主的で自走的な組織が可能な要件がまとめられてたんだね。しかし、今の会社の状況と全く違うけど、これは局所的なことなのかなw。2023/05/11

かずぼう

22
✘「もっと自分で考えて動けないかな?」、△「なぜ自分で考えて動けないんだろう」、◎「どうすれば、みんなが自分から動きたいと思うようになるだろう」2024/03/16

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