内容説明
2021年アニメ化の大人気作品が読みやすいノベライズになりました!
マンガ大賞、第44回講談社漫画賞一般部門を受賞した名作、『ブルーピリオド』。
主人公八虎が志望するのは、東京藝術大学。非常に高い評価を受けた受験の舞台裏を、ノベライズでも楽しむことができます。
手に汗握る、藝大受験編の後編!
朝読にも、おすすめです!
●著者紹介
著者:時海結以
長野県生まれ。遺跡の発掘や歴史・民族資料の調査研究職にたずさわった後、作家デビュー。おもな著書に、『紫式部日記 天才作家のひみつ』『ちはやぶる 百人一首恋物語』『小説 ちはやふる 中学生編(全4巻)』(すべて講談社)ほか。日本児童文学者協会、日本民話の会所属。
原作:山口つばさ
東京都出身。 四季賞2014年夏のコンテスト佳作受賞。「アフタヌーン」にて連載中の『ブルーピリオド』で、マンガ大賞2020、第44回講談社漫画賞一般部門を受賞。
●主な内容
友達が多くて、勉強もできて、何一つ不自由なく見える、八虎。
でも心の中では、むなしさも感じていた――。
そんなある日、出会った一枚の絵が、八虎を変える。
とつぜん志望校を美術系大学の最難関「東京藝術大学」に定め、奮闘する日々が始まった!
大ベストセラーの美大漫画『ブルーピリオド』が120%楽しめる、ノベライズ!
藝大受験編、後編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おひさま家族
2
小6次男読了。進研ゼミ電子図書館。2022/03/26
こーじ
0
この作品について友達と話題になった。「絵が苦手だから読むのやめた」と言われた。分かる。僕も絵のことがさっぱり分からない(1巻の感想にも書いた)。でも絵の優劣は分からないけど、講師による講評はあり学生も納得しているようだし、藝大の受験の合否はあるし・・・。何らかの判断基準があるみたい。この作品を読んでいれば分かっていくのかな。/一方で、この作品で語られる『言葉』は、非常に心に響く。きっと、絵が分からなくても、心に届く言葉なのだと思う。/実際の絵を作者名と同時の作品に使う手法。そのへんの事情を詳しく知りたい。2024/08/02