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内容説明
野鳥のことがもっとわかる!
研究者が最新の成果をわかりやすく解説する全29講座。
日本野鳥の会、会報誌『野鳥』からのベストセレクション!
1934年に創立された日本野鳥の会。
日本の代表する自然保護団体であると同時に、野鳥研究やその普及にも努め、
多くの研究者やバードウォッチャーを育ててきました。
会設立と同時に創刊された会報誌『野鳥』は、
常に最新の野鳥情報をわかりやすく会員に伝えるものとして機能してきました。
本書は、その『野鳥』の毎号の特集の中から、
野鳥の生態などを楽しく学ぶための記事を厳選し単行本にまとめたもの。
執筆者は、それぞれ一線で活躍する研究者で、それぞれのテーマでわかりやすく解説します。
【内容】
第1章 深遠なる鳥たちの行動と生態
第2章 鳥たちの驚異の仕組みとチカラ
第3章 野鳥保護最前線 日本野鳥の会の取り組み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
73
(2023-56)【図書館本】日本野鳥の会の会報誌「野鳥」のトピックをまとめたもの。それだけあってややマニアックで専門的な内容もあるが面白い。鴨のオスが綺麗なのは「メスにアピールするため」はわかるけど、じゃあハクチョウはなぜ雌雄同じなのか?答えは毎年相手を変える必要がないから。にはなるほどなと。ショックだったのは北海道でシマアオジが激減しているというトピック。1990年代以降顕著なのは中国での乱獲も一因とか。非常に残念な出来事だ。一方で保護活動によりタンチョウが順調に増えているのはうれしいことだ。★★★★2023/06/16
yukision
52
野鳥の会の会報に載った記事を再構成した内容で,鳥の研究者が鳥の行動や生態について解説しており,以前から知っていることだけでなく,最新の研究結果も知ることが出来て読み応えがあった。エナガのヘルパー行動は以前エナガの雛を3羽以上の成鳥が面倒を見ているのを見た時に気になっていたので,ようやく疑問が晴れてすっきり。2022/10/06
たまきら
44
最近の研究内容も紹介されている読みごたえのある一冊です。詳しいのも当然、この本野鳥の会の会報に掲載された記事をまとめたものなんです。美しい写真、かわいいイラスト。夢中になって読みふけりました。大好きなモズの記事と、最近知ったばかりのアカマダラハナムグリなど満喫しました。シマアオジについては全く知らなかったので学ばせてもらいました。…今日サイクリングしながらツグミやヒドリガモを観察し、色々思いました。2022/03/04
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
16
日本野鳥の会の会報誌に掲載された記事をまとめたものだそうで、一般的な野鳥のトリビアよりちょっと深掘りされたものが多い。ウミネコの糞は昆布の栄養になるとかですね。鳥の住める環境をまもることの大切さ、それは口を酸っぱくして言われてる感じ。2023/11/29
ひめぴょん
16
野鳥の行動と生態についてが主の本。個人的には鳥の解剖生理も興味があります。他の種類の行動や生態がそのまま当てはめてよいわけではないですが、その特性による違いを知るのは面白い。 哺乳類の世界では、ほとんど一夫多妻や乱婚。オスが子育てしなくとも成立するシステム。それに対して鳥は妊娠期間が短い、卵を外に産み落とす、エサをどちらが持ってきてもよいので、育児負担は平等にできる。なので、一夫一妻が進化した(シーズンごとに解消タイプと障害継続タイプがある)。 オスもメスも自分の遺伝子を残すために行動しているが、自分が投2023/06/25
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