内容説明
現代では姿を見ることのできないマンモスや三葉虫といった古生物から、人の活動によって絶滅したドードーやステラーカイギュウのような生物、クニマスに代表される絶滅危惧種などの絶滅に関係がある生物が60種以上登場するシリーズ第8弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eri
6
娘小5図書館。 ゆるゆる、するっと読める。 こういう本を読むと、大昔の気候変動や隕石で絶滅してしまった種は仕方がないとしても、この数世紀の間にニンゲンのせいで絶滅させてしまったものの多さにガックリとくる。2024/03/05
真作
3
昔の節足動物が大きいのは大気中の酸素濃度が高かったから、石炭紀で35%、古生代ベルム紀以降は小型化した。ギガントピテクスは史上最大のヒト科、体長3m。アンモナイトは巻貝ではなく軟体動物、エベレスト山頂からも化石が見つかる。マチカネワニは阪大豊中キャンパスで発見。イブクロコモリガエルは卵を胃の中で育て、孵化・変態したオタマジャクシを吐き出す、器用だな。2025/04/25
biba
3
このシリーズは全部購入しています。こちらも親子共々勉強になっています。2022/03/14
しい
1
一人読み2021/12/25
読書家さん#Ov47TP
0
いにしえの絶滅動物から近現代に滅んだものまで。ナビ役のカワウソがわりとかわいい。 古代生物に関しては『リアルサイズ古生物図鑑』も合わせて読むと面白い。何ヶ月か前に読んだが意外とでかかったりかわいいサイズだったり。 あと現代の絶滅危惧種に関しては…なんか東京ミュウミュウがちらつくな…子供の頃に読んでいた本(漫画)の影響って大きいね。2024/08/18