内容説明
うまくいっている店の仕入れや宣伝方法、お金。『雑貨カタログ』元編集長だから聞けたお話を1冊に。
いまの仕事がつまらない、もっと楽しく稼いで暮らしたい。
贅沢せずに暮らせるぶんくらいのお金を稼いで、ストレスなく働きたい。
老後に小さな店を持ちたい。
そんなことを思う人は多いはず。
小さいときに夢見た、好きなものを売る店を開いてみませんか?
今や、オンラインショップなら初期投資なしでできるし、実店舗を地方で開き、オンラインショップと併用すれば、初期費用はぐっと抑えられます。
つまり、昔に比べ、お店を作るハードルはかなり下がっているのです。
本書では、自分が好きなものを売って暮らしている、全国にある14の店の店主を徹底取材。
お金のこと、仕入れのこと、宣伝はどうしている? どうやってお店を出すことに決めた? など、聞きづらいこともしっかり網羅しながら、
小さな商売を長く続けられるコツをまとめました。
14のお店の中にはオンラインショップもあり、いつかお店を持ちたい人の参考になる情報が満載。
また、コロナ禍でそういったお店がどう対応していたのかの話も盛り込まれています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
15
自営業の悲喜こもごもをさらっと紹介。10年続けるって驚異的な話です。2022/03/06
りょうけん
7
<j> この本を読んだのは,昔の楽曲レコードで云うといわゆる『ジャケ買い』による。結果は・・・完全に女性向きの内容であって,さて僕としてはどうしたものか!?であった。 別に読んだだけで何もしなくても良いのだが,せめて感想くらいはちゃんと書いて置こうとは思った。それでこれを今書いている。と云うまたもや読書感想ではなかった。すまぬ。 2021/12/18
saisan
4
いつか自分の店を持ちたいと思っている人には非常に参考になる。取り扱うものも成り立ちも、経営形態もバラバラの14店舗が紹介されており、店を続けるコツを公開してくれているありがたい一冊。読みながらメモをとり、自分の店の構想を練るのに最適。2023/02/09
Yui
4
この本はもしかしたら、人生の転機となる本になるかもしれない。碓井美樹さんの文章からも、紹介された14個のお店からも、愛とエナジーが溢れてて、涙がぼろぼろ溢れてきた。その涙は悲しみとかではなく、果てしないエネルギーに触れたときに出る涙で、みぞおちがギュンってなって、呼吸も浅くなって、前向きなオーラで溺れていまいそうな感覚。絵画や展示を見たときにたまに起こる。 小売の枠を超えて、店が社会に何かを提案し、働きかけ、私たちに考えさせる機会を与えてくれる。 わたしも、そんなお店をつくりたい。 2022/05/23
ぷく
3
これからの人生で好きな事で食べていけたら、漠然と考えていたら定年が迫って来ました。タイトルに呼ばれて購入。雑貨店を起業した方々。2022/01/15