内容説明
刑事部屋の平和を破る一本の電話――「わたしは帰ってきたよ」予告電話を皮切りに次々と舞い込む意味不明の写真。フーヴァー元FBI長官の写真が二枚、つづいてジョージ・ワシントン……奴の狙いは? 奇妙なギャラリーを前に刑事たちも頭を絞る。天才犯罪者デフ・マンと87分署精鋭の死闘!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
10
2006年1月1日読了。87分署シリーズ第27弾。エド・マクべイン、2005年永眠。自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。2006/01/01
きりん
9
題名からしてデフ・マンこと87分署の怪人二十面相もの。このシリーズにコイツ必要か?と毎回思うけど、作者としてはいろいろやってみたかったんだろうなぁという温かな気持ちで。他の2つの事件、十字架のごとくの張り付け殺人事件と子猫を残していく空き巣事件の顛末が良かったので、それでヨシとします。2026/02/11
bapaksejahtera
6
表題の通りデフ・マンもの。そろそろこの犯人も運の尽きかと思ったが、クリング刑事が美人モデルと良い仲になる馴れ初めのシーンがあった。二人の別れるところを読んだ記憶があったから、これは87分署シリーズも随分前の作と気がついた。本作ではデフマンの巻き起こす「謎」とともに、仔猫を残置する空き巣、死体を磔にする猟奇的殺人が合わせて出来する。前者だけでも十分に一作となるのに。作り物のようなデフマンが何故必要なのか。最後まで不満に思いつつも一気に読んだ。 2020/03/02
もぐもぐチョビたん
2
87分署シリーズ♪怪人20面相、はたまたモリアーティ教授ばりにライバル化しているつんぼ男改めデフ・マン☆ 送り付けられる複写写真の推理が面白かった(^O^) 面白刑事コンビも健在♪2013/04/19
いそぴ
1
デフ・マンの予告犯罪とキャレラとの攻防が今回のメイン。87分署に電話と謎かけの写真が再三送られて来るが、忙しくて集中できないところがリアル。平行して進むキリストばりに壁に打ち付けられた死体と連続空き巣の2つの事件も十分複雑で読み応えあり。何作か、なりを潜めていた擬人化したアイソラ賛歌も健在!日常的に起こる雑多な事件もスパイスを添えて、サービスたっぷりの1作。2021/08/22




