内容説明
街は降り続く三月の雨に煙っていた。パトロール警官のジェネロはバス停に置き忘れられた鞄を開けてみた時、思わず顔を歪め反射的に手を引いた。無理もない、なんと、手首から切断された巨大な人間の手が出てきたのだ! 果して被害者、そして加害者は? 手掛りを求め雨の街に散る刑事たち。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
28
1994年10月19日読了。87分署シリーズ第11弾。エド・マクべイン、2005年永眠。自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。(2021年5月20日入力)1994/10/19
bapaksejahtera
7
87分署物初期1960年の作品。筋は頗る単純、バラバラに発見された「手」を手掛りに殺人事件がやがて明らかになる。他の脇筋はないに等しく、失踪人捜査などに基づいて刑事が行う聞き込みとその際表れる様々な人間模様が、登場人物のややデフォルメされた会話とともにくっきりと浮かび上がる。捜査担当刑事はキャレラやホースなどお馴染みの面々で、その性格が描き分けられる。後の作品には嫌われ者とされるが憎まれ口の抑制されたパーカー刑事は、本作ではキャレラと殴り合いとなる程。警官群像が主人公であるシリーズ原点を覗うには良い作品だ2020/10/02
アヤネ
5
シリーズ11作目。三月の雨に煙るアイソラの街。パトロール警官のジェネロは、任務中にとんでもないものを発見する。それは人間の右手入りのカバンを捨てている、黒いコートを着た男(?)の姿だった。87分署の刑事たちは、その「大きな手」を唯一の手がかりに死体なきバラバラ殺人を追っていく。。。犯人は一体何のために「手」だけをカバンに詰めて捨てたのか?最後明かされるその理由にびっくりした。2017/03/26
yi120
3
雨と憂鬱とバラバラ遺体、刑事達の右往左往しながらもやがて‥まあいつものパターンですか。ページ数はそれほど多くないが結構ダレ場になりかねない箇所があるがそう感じない。珍しく割りに冷静なキャレラがキレる、同僚のアレはともかく奥さんのアレはイカンなあ。2026/01/14
エヌる@遅れてきたルーキー
2
このシリーズを何冊か読んだけど飽きずに何冊でも読めそうな気がしてる2025/06/24
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