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内容説明
小学四年生の桃里は、手にオバケと相性がばっちりのユウレイ線を持つ女の子。桃里はある夜、謎の美青年・司から、消えかかっている学校の七不思議を復活させてほしいとたのまれる。でもそこにいたのは…『おどろくと口がさける口さけ女』『変身しても耳がのこってしまう化けうさぎ』『ナルシストな二宮金次郎像』『占い大好き、乙女な花子さん』っていう、へっぽこなオバケたちばかり! ぜんぜんこわくないし、七不思議なのに四人しかいないってどういうこと!? 司に魂の半分を取られてしまった桃里は、七不思議を復活させられないとオバケになってしまう! はたして桃里の運命は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうぴょん
1
小6娘。小学生らしい、学校の七不思議。 おばけも出てきて学校を騒がす盗難事件もあり。小学校の七不思議を巡っての流れも面白かった。2023/07/22
Theodore
1
合唱コンクールの展開が若干「わたしがアイドルになれない理由」に似ていたような気がしないでもないが、本編は普通に面白かった。この作品も小学生向け作品同様、人間の親友が空気で昼間のシーンはオスガキとの馴れ合いの方が多かったが、それ以上におばけ仲間の女の子たちと仲良く付き合っているので良き。難を言うなら、チーム7不思議は全員女子でよかったんじゃないかと。無理してオトコノコを入れる意義がまったく感じられない。2022/08/13
おひさま家族
1
小6次男読了。進研ゼミ電子図書館。2022/03/31