内容説明
写真家・田沼武能氏はユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行し,35年以上にわたり毎年のように世界各地を訪れ,子どもたちの写真を撮り続けてきた.戦争や自然災害,貧困にもめげず懸命に生きる子どもたちの姿を生き生きと捉えた写真と,現地での生の印象を綴った文章からなるフォト・エッセイ.(「はじめに」=黒柳徹子)
目次
はじめに(黒柳徹子)┴写真家への道すじ(田沼武能)┴1 中東 戦乱のさなかで┴2 アフリカ 紛争が生んだ難民┴3 アジア 戦禍と自然災害と┴4 ハイチと東日本 復興への願い┴おわりに┴表紙写真=子どもたちに囲まれたトットちゃん コンゴ民主共和国、二〇〇四年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
3
はじめに・黒柳徹子 写真家への道す・田沼武能 中東―戦乱のさなかで:アフガニスタン レバノン アフリカ―紛争が生んだ難民:ソマリア コンゴ共和国 シエラレオネ コートジボワール アンゴラ リベリア 南スーダン アジア―戦禍と自然災害と:カンボジア インドネシア フィリピン ネパール ミャンマー ハイチと東日本―復興への願い2021/11/06
ユコリロ
2
写真は思ったより少なかったが、大変な戦禍や情勢下にあっても、生のエネルギーを感じる子どもたちが写っていた。黒柳さんとまわった各国の状況が簡単にまとめられていて、中高生におすすめの内容。2024/01/13
きりんだよ
0
やっぱり、事実は小説より奇なり。 人類はなぜ戦いたいのか。戦うなら、素手で戦えばいいのに。 いつでも犠牲になるのは子供たち。子どもたちは人類の未来なのに…。 田沼さんもトットちゃんもつい最近もアフリカなどをたずねているんだ。知らなかった!2023/11/14




