内容説明
同じように名刺交換をしても、印象に残る人とそうでない人がいます。できれば顔を覚えてもらいたいし、「また会いたい」「一緒に仕事をしたい」と思ってもらいたいもの。では、「また会いたい」と思ってもらえる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。著者の大谷由里子さんは、元・吉本興業のマネージャーで、現在、年間300本もの講演・研修を行なうセミナー・プロデューサー。全国に多くのファンを持つ人気講師です。マネージャーをしていた頃、自分の名刺を印象づけるためにしたことは何か? 一緒に仕事をするうえで、「この人は手放したくない」と思う人はどんな人か? 多くの経営者やタレントと仕事をし、何千人もの人と出会うなかで、大谷さんが実感したこと、気をつけていることを、事例をもとに語ります。「出会い」の技術だけでなく、人として忘れてはいけないこと、生きる上で大切にしたいことも教えてくれる、奥の深い一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみ
7
サクサク読めた。人の痛みがわかる人になる、時間を守る、運がいい人になる…。人付き合いで大切にするべきことが並んでた。いつか本当に思いやりがあって、また会いたいと思われる人になれるよう頑張りたい。「まわり道した分だけ、人は大きくなれる」って素敵な言葉だと思った。2023/08/02
Artemis
6
生きて行くのに、人との縁って最大級に大事だと思う。仕事もプライベートも人とのつながりがなかったらとてもつまらない毎日になる。ぶつかることで大変なこともあるけど、多くの人と会って経験を積むから成長できるし、楽しくもある。出会い力、大事(*´ー`*)2014/10/02
Yoshi
5
「もらった時間を余らせることは、相手への時間のプレゼント」「人が笑うのは意外性のあることを言った時」「『ケチ』と『せこい』は違う。『ケチ』は無駄なことにお金を使わないだけだが、『せこい』は自分のことしか見ていない」「社長の仕事は『逃げないこと』」など、ちょっと変わった観点からの発言等が多く参考になった。自分の立ち位置や心構えを見直す良い契機にもなったと思う。2010/08/13
り♪
3
逃げないこと。それだけで、人は輝いて見える2010/03/14
ともぬ
2
そうだよねーという点は多いもののなるほど!までいかなかった。専業主婦の現時点での私にはあまり響かなかった。2011/06/05