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内容説明
海のそばの街。高校に通いながら神主としても働く青桐志貴(あおぎり・しき)。しかして彼の裏稼業とは……? 『為朝二十八騎』、『たまゆら童子』でおなじみの佐野絵里子による中篇シリーズ連載が一冊にまとまりました。全話、全番外篇に加えてカラーイラストもふんだんに収録! さらには「退屈な午後に」、「お天気いい日」、「水底の宴」、「鎌倉猫迷路」の豪華な4本の読切も楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
12
猫の話が良かった。表題作は主人公の髪の生え際が気になって気になって…2012/09/16
烟々羅
11
表題の少年陰陽師連作三話、余話六話、横浜アマチュア探偵連作二話。探偵話のほうが、よりほのぼのしていて好みだが、どれもかわいいじゃないか。娘に進呈しよう、きっと気に入る2013/09/01
てんてん(^^)/
3
はっきり言って絵はかなり不安定でしたが、それを補って余りある魅力を感じました。織口忍先生(名前がいいじゃない)と志貴の出会いのエピソードが良かったです。何で両親不在なんだろうとかいろいろ気になることも。読み始めてしばらくしてから現代が舞台だということに気づきました。何となく昭和初期的な雰囲気と味わいがある作品でした。2009/09/25
oooz
3
過去の同人誌をまとめた単行本で、よくコレ出版したなぁというのが正直な感想です。(奥村編集長にとっては褒め言葉でしょう。) 話や構成は古く単純かつストレートで、良い意味での同人らしさも感じます。背景や建物の描写はさすがというか、読み返す毎に沁み出す懐かしいような味があります。好きか嫌いかで言うと確実に好きです。でもなぜか地雷を踏んでしまったどうしようという気持ちでいっぱいなのはなぜなんだろう…2009/09/13
織田麻里
1
キャラの配置は、王道の少年漫画なのですが、いい具合のオカルト風味が好みでした。【断捨離】