2000年前からローマの哲人は知っていた 政治家を選ぶ方法

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2000年前からローマの哲人は知っていた 政治家を選ぶ方法

  • ISBN:9784866514390

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内容説明

<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ>

佐藤優 解説!
2000年間読み継がれてきた、キケロの『国家論』を読んで考える、
“政治家を選ぶ方法”!

政治のこと、よくわからないまま、また選挙が来てしまった…
そんな人も、わかりやすくて面白いから、つい読み進めてしまう、
古代ローマ最大の政治家・キケロの政治哲学書!

2000年読み継がれる「政治を考えるうえで、一番大切なこと」とは――?

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増税、政治とカネ、権力の一極集中、移民問題、戦争…

実はこれ、どれも2000年前の古代ローマ帝国が抱えていた政治問題ばかり。
もとは小さな国だったローマは、その領土が拡大するにつれて、
独裁者の登場や、民族問題、政治の汚職が横行し、難しい時代に突入しました。
そんな激動の時期のローマで、国家の舵取りをしていたのがキケロです。

キケロは様々な課題に苦しみながら、
政治とはどうあるべきか、政治家が最も大切にすべきことは何かを考え、
『国家論』などの多くの著作を残しました。

その言葉の数々は、アメリカ建国の父たちも、大いに参考にしたと言われています。

本書は、古代ローマで「祖国の父」と慕われたキケロの言葉を、
哲学書とは思えないわかりやすさで編集したもの。

●政治屋(politician)と政治家(statesman)の違いとは?
●民主主義が必ずしも良い政治体制と言えないのはなぜか?
●選挙で気を付けるべき政治家の特徴とは?

今の日本とそれほど変わらない政治課題に立ち向かった、キケロの言葉には、
現代のわたしたちが、選挙で政治家を選ぶときにも役立つヒントが詰まっていました。

巻末では、元外務省主任分析官で、数々の政治家と仕事を共にしてきた
知の巨人・佐藤優氏がキケロの思想と、日本の政治の特徴をわかりやすく解説!

選挙が近づくたびに、気が重くなる人にこそ読んでほしい、
驚くほど簡単に読めて、政治が面白くなる、本物の政治哲学!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

225
どちらかと言うと、選ぶべきでない政治家が分かります。特にプーチン大統領に読んで頂きたい教訓が並んでます。①国政を担う者が見据えるべき目的地は「名誉ある平和」。②いかなる戦争も、通告と宣言が行われず、損失を取り戻すために遂行されるのでもなければ、誉れあるものとはなり得ない。③どんなに立派な人間でも、絶対的権力を手にすれば堕落せずにはいられない。④権力を維持するために恐怖心を利用しても絶対にうまくいかない。2022/03/12

gtn

20
「影響力を得て、それを維持するのに一番いい方法は、真の愛情を通しておこなうこと」とキケロ。だが、民衆に善悪を見抜く力がなければ、"真の愛情"とはなり得ない。とはいえ、無理難題とも思う。情報発信を主導するマスコミが善たる存在とは言い難いから。2022/01/29

Happy Like a Honeybee

5
2000年前の思想が現代にも通じる所以。 現代の政治家や国民に警鐘する意味で、佐藤優氏は本著を監修したのであろう。 アメリカ建国者たちにもバイブルとされたキケロを刮目しよう。2021/12/17

Go Extreme

3
政治が遠い、そう感じている人にこそ読んでほしいキケロの言葉: 政治を遠く感じる「民主主義」の仕組み 選ぶべきは、政治屋ではなく大政治家 古代口—マで祖国の父と慕われたキケロ 法と政治体制: 自然法—時と場所を超え、すべての人に適用される真の法 理想の政治体制―君主・貴族・民主政 政治家の心得: 難局を乗り越える—目を見開き航海を楽しめ 派閥と友情: 嫉妬—友情の陰に見え隠れするもの 悪政: 貪欲—我々を征服できる唯一の敵 汚職—国家の心臓を蝕むガン! 暴政—権力者は必ず塑落する 独裁—あくなき権力への欲望2022/01/01

バルジ

2
日本ではあまり馴染みのないキケロの国家論を選びだしたアンソロジー。本書を読むとキケロの政治思想がいかに現代の欧米まで影響を及ぼしているかが、明確に読み取れる。アメリカの「共和主義」の淵源たる権力分立と民主主義への留保はキケロの思想から選び取られたのである。またその弁論に関する論も現代でも色褪せない。過度に扇動的にならず、かつ論理一辺倒ではないその絶妙なバランスが「弁論家」キケロの真骨頂である。このように本書はキケロの政治思想を端的に学べる良書だが。残念なのは解説者であろう。もう少し人選を考えていただきたい2025/02/02

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