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内容説明
港の人、赤々舎、ミシマ社、土曜社、タバブックス…小出版社を立ち上げた彼らの個性豊かな発想とその道のり、奮闘をリアルに綴る。新たにコロナ後の働きかた、出版記を増補!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
67
小規模な出版社を立ち上げた方々の声を記録したもの。比較的メジャーなところから今回初めて知った出版社さんまで、バラエティーに富んだ取り上げ方をしている。小規模ならではのフットワークの軽さやチャレンジのしやすさ、これからの出版流通の在り方など読みながらいろいろと考えた。大事なことはオリジナリティとクオリティ、そしてどんな本を手掛けていくかというスタンスなのだろう。魅力的な本を出していれば、だんだんと仕事がまわってくる。そうやって育てていく過程が苦労に満ちているとは思う。2021/08/21
K1
17
「ひとり出版社」の形態もさまざまーひとりひとりがそれぞれに違うのだから、当たり前なんですけど。さらに媒体、取次なども変わってきているし、コロナの影響もあるしーでも、この本を届けたいというのは共通していて、この思いがなくならない限り、本にまつわる仕事は続いていくのだろうなと思った。2021/09/08
takeapple
15
増補版が出ていたんですね。早速図書館で借りて読みました。単に書き足しただけでなく、きちんと編集されて、再掲載を見合わせている人というか出版社さんもあります。なぜかな?廃業したわけではなさそうですね。理由も知りたいなあと思います。再掲載されているところは、5年経ってそれぞれがどうなったか書いてあるのが面白いし、さらに著者の西山さん自身がひとり出版社を始めていたとは、びっくりしましたが、まあ当然なのかなあ。韓国と台湾で翻訳されたのもすごいなあ。コロナの影響もきちんと触れられています。今後も目が離せません。2021/10/18
ぐっち
14
いろんなひとり出版社さんへのインタビュー。作ってる人やその背景を知ると読みたい本がまた増える。『光が差してくる』『せんはうたう』『ABOUT COFFEE』『はじめてのコーヒー』『瀬戸内海のスケッチ』。『歌に恋して』ができるまでが素敵すぎる…!2025/06/26
Koji Harasawa
5
本のつくり方も流通も、本屋も変わってきている。常に変わっているのだろうけれど、ここ数年一気に変化が訪れている気がする。現場にいる人たちの(主につくる人)声。みな真剣に本をつくる。私も真剣に一冊一冊を売りたいし、つくる人にも、なりたい。2023/11/08
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