内容説明
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しまおまほが巷のコドモにインタビュー!
漫画家、エッセイストといった肩書きのみならず、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍するしまおまほ。そんな彼女が、ファッションサイト『Web Domani』で連載していた企画『おしえてコドモNOW!』がこの度待望の単行本に。
「子どもの目線」に下りるでもなく、「大人の目線」で分析するでもない、唯一無二の「しまお目線」で、“普通”の子どもたち36人にインタビュー。彼ら彼女との対話を通じて見えた「コドモの今どき」を、書き下ろしのイラストを交えながらお届けする、新感覚?新境地?なルポルタージュエッセイです。
巻末には自身がラジオパーソナリティとしても出演する『アフターシックスジャンクション』メインパーソナリティ、ライムスター・宇多丸氏とのスペシャル対談も。
(底本 2021年11月発行作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラダボウル
17
小学生へのインタビュー集。自分の家の10代さえ、本当に同じ日本に住んでいるのか?と疑うほどカオスなので、ふと本書を手にとってみる。当たり前だけど、いろんな子がいて、それぞれに夢中なものがある。落語、歴史、自然。アイカツ、youtube(ほとんどの単語がわからない)、家にテレビがないフランスの少女。昭和好き少年の、ガンダム、ララアの回が好きには、私も反応!こどもはこういうもんだ、という大人の決めつけがないか反省する。毛布をかぶって完璧無敵装置!いいね。2023/03/17
yurika
1
子どもって面白い存在だなぁと改めて思いました。興味や個性もそれぞれ違っていて、好きなことに関しては天才的な子どもらしい子どもの姿が見られた気がしました。2025/06/12
Yuho Tanuma
1
しまおまほがいろんな小中学にインタビューする本。 しまおさんはこどもとのコミュニケーションが抜群にうまい。導入のテキストもインタビューのまとめ方も上品でセンスが良い。 「町中華で飲ろうぜ!」が大好きな自閉症の子のエピソードはなんか泣けてきちゃった。 2024/06/05
cof
1
ラジオで聴き興味を持ち、しまおさんと道草晴子さんの2人展に行く機会ができたのでそこで購入した。(サインを入れてもらえてとても嬉しい。)ちらちらのぞきつつ、読むのを楽しみに過ごしていたが、その間にマイクミルズの映画「カモンカモン」を観た。観てる間、これはしまおさんの本と一緒では?と思えて、帰ってすぐに読み始めた。こどものインタビュー、この本も映画(インタビューシーンはドキュメンタリーだったらしい)もどちらもおもしろいが、しまおさんの対話の仕方はすごくいいな。映画と同じタイミングで読めたのが自分にはよかった。2022/05/13
こけし
0
☆☆☆/しまおまほさんによるコドモインタビュー集。ところどころというか、部分的には圧倒的に大人を超えてくるコドモ。侮れません!2024/01/07