内容説明
どんな難事件でも解決すると噂の７人の小学生。虹色小学校に通う彼らはその名前に色が含まれており、通称カラーズと呼ばれ、警察からの要請にも応えて出動する特別な探偵団がだった。そんなカラーズのメンバーの一員である赤坂真琴と青柳玲人はいつもいがみ合ってばかり。足を引っ張り合う二人だったが、ある事件をきっかけに協力する事となって……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
3
レーベルから分かっていたことだけど「子供向けミステリー」って感じで、なんか昔懐かしいジュブナイルの探偵小説を読んでいる感覚だった。 良くも悪くもミステリーとしては複雑なものではなく、「うーん、そこは〇〇じゃない……？」と読者的に「分かってしまう」シーンが多くて、個人的には「警察にも頼られる小学生探偵」であるならもうちょっと「有能」「頭が良い」方が良かったですね。 ただこの不満に関しては想定年齢層が僕と噛み合っていないnot for meな問題だと思います。2021/10/29
なつなみ
0
少年探偵団系が好きな私にとってはたまらなく好きな一冊でした。謎を解き明かす少年少女たちかっこいい。お互いをライバル視しているところとかは可愛くて好き。警察のお手伝いしてるとか、特にかっこいいな〜！ワクワクしながら読めました！2022/04/19
