愛だけが残る

著者名：ナ・テジュ【著】/黒河星子【訳】

かんき出版（2021/11発売）

• ISBN：9784761275785

内容説明

★韓国国内著者累計110万部突破!!
★BTS(防弾少年団)J-HOPE、NCTテヨン、少女時代ユナ、俳優イ・ジョンソクなど、
世界的人気K-POPアーティスト、著名人たちが愛する国民的作家。
★日韓累計67万部突破の大ベストセラー
『花を見るように君を見る』著者、待望の第2弾!
「何度読んでも泣ける」「人生で大切にしたい一冊」「心が浄化される」など、
日本でもあらゆる世代から感動と共感の声、続々。

「再び生きてゆくために、再び愛するために」
人生で大切なことについて質問されたら、一番に愛、二番めも愛、三番めも愛だと答えたいと思っています。私たちはこれまで、愛せないために憂鬱になり、愛せないために悲しみ、つまるところ愛せないために不幸だったと伝えてあげたいのです。
愛だけが答えです。愛だけが残るのです。つまり、私たちは愛さなければならず、愛されるべきです。(「はじめに 作者のことば」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Azu]

ひたすらに美しい言葉で綴られた、美しい詩集でした。時代を感じさせない、普遍的な心と季節の移ろいが描かれていると思います。静かなのに情熱的で、ぐっと心を掴まれるのが不思議でした。韓国語は言い回しが独特なので、韓国語を勉強して、原文を読めるようになりたいと思いました。

2022/08/16

[ミーコ]

自分の想いを言葉にのせられるのは素敵なことだ。 この方は「花」が「愛」とつながっているように感じた。 静かでありながら情熱的。イラストが可愛い！

2021/11/13

[夜の手ざわり🌙☆*.+]

恋人への愛、家族への愛、優しい愛、あたたかい愛、寂しい愛、はかない愛、永遠の愛、過ぎ去った愛、そして今ここにある愛。さまざまな愛をやさしくわかりやすい言葉で表現した、韓国の代表的な詩人、ナ・テジュさんの詩集です。1ページ1ページめくるごと、春の光に氷が溶けていくように癒されていきました。『詩って何だかむずかしい』『詩を読むってちょっと恥ずかしい』そんなふうに思ってしまうけれど、いま愛する人がいる人も、しばらく愛から遠ざかっている人も、愛とは何かよくわからない人にも、ぜひ読んでほしい一冊です。★4

2022/02/06

[Rolf(ロルフ)]

地域図書館の貸出本。

2025/01/20

[まうんとふじ]

ロマンチックだわー 今年は詩を読んでみようかな

2022/01/25