- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
◎人格の容認こそが人を無限に成長させる
◎使いにくい部化こそ使いなさい
◎欠点を指摘するな、長所を指摘しろ
「経営の神様」が伝えてきたリーダーにとって 大切な63の教え。
これが本当に知りたかったリーダー論。
「熱意をもって、素直な心でやりなはれ」
“経営の神様”と呼ばれた、
パナソニックの創業者の言葉がいま、甦る!
23年間、最も近くで教えを受けた、
最後の愛弟子が直に学んだ人づくりの真髄とは。
********
松下幸之助の晩年二十二年間、
そのそばで仕事をし続けてきた私は、
多くのことを学んできましたが、
とりわけ松下幸之助の部下との接し方は
興味深いものでした。
その接し方は時には温かく、
時には峻烈をきわめました。
本書は、この松下幸之助の人材育成法、
リーダーにとって大切なことを、
私の実際の経験をベースに
現代のリーダーに読んでいただきやすいように、
まとめたものです。
********
[目次]序章 大切なこと
第1章 熱意の量
第2章 真理をつかむ
第3章 理念を示す
第4章 理想を掲げる
第5章 思いを伝える
第6章 思い切って任せる
第7章 長所に目を向ける
第8章 叱る、 ほめる
第9章 耳を傾ける
第10章 模範となる努力
第11章 人情の機微
第12章 人間の本質
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はやたろう
5
松下幸之助の最後の弟子となった著者が、その考え方を伝える。リーダーたるもののあり方のエッセンスをまとめている。2022/10/30
ザラシ
1
大切にしていたのは「人を大切にすること」と「何より強烈な熱意」。部下含め周囲の人を大切にすることと、リーダーとして高い志を持ってそれを熱く人に伝えることが全体を通して重視されている点で内容が一貫している。とてもシンプルだが、シンプルだからこそ難しいんだろう。余談だが、この本を読んでいるときに「当たり前ってなんだろう」と思った。2023/10/28