出版社内容情報
「築け!フォンターナ王国の礎を!」ついにフォンターナ王国の歴史が幕を開ける、建国英雄譚・待望の第7巻!書き下ろし番外編&コミカライズ試し読み巻末収録!シリーズ累計60万部!(電子書籍を含む)
内容説明
「フォンターナ王国の建国をここに宣言する!」ガロード暦元年、少年騎士アルスの高らかな声に観衆の大歓声が響き渡った。宰相兼大将軍に就任した彼は、まだ幼いガロードを当主に担ぎ、実質国内トップの権力者として動き出した。手始めに着手したのは国の地盤固め。まだ馴染みのない王国独自の塩のイメージアップ、銀の量産方法の確立、貨幣の造幣と新たな奇策を次々繰り出していく。成長著しい新王国の噂は瞬く間に広まり、国家体制の変化に夢を見た移住希望者が殺到!破竹の勢いのまま、他領の貴族家を攻め、領地拡大にも乗り出すが―?とどまることのないアルスが見据える国の未来とは?ついにフォンターナ王国の歴史が幕を開ける、建国英雄譚・第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
22
3年3ヶ月ぶりに新刊が出る。6巻で打ち切られて終わったのかな?と思っていたらこの巻が出た。お陰で1巻から6巻まで読み直してから7巻を読んだら。幼い当主の後ろ盾となって地方領主だったのが国を立ち上げて宰相へとなった。そして、独立された王国は内乱へ突入。戦乱が勃発した。2024/10/03
niko
2
Kindle Unlimitedで1巻から3巻を読む。その後出版されている7巻まで読みました。貧乏農家に生まれてどんどん成り上がっていく展開はこの手の物語でよくみる傾向ですが、サクサクっと読めるので一気に読みました。たまに説明文が多かったり、言い回しが気になるところがありましたが、そこはなろう系なのでこんなものかなと思いながらストーリー重視で読んでいきました。途中で終わったのでWeb版で続きをと思ったけどまだまだ続くようなので、とりあえずは出版されるのを待つことにします。2025/01/08