内容説明
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シニアのリフォーム!決定版。
2018年写真家として初めて文化勲章を受賞した田沼武能氏一家のリフォームと、片付けなどを前向きにとらえ、進めていく姿を細かく、氏の撮影も含めて展開していく。
助っ人として、収納カウンセラーの草分けである飯田久恵氏や、オーダー家具の専門家磯さん、50年来の付き合いのある工務店など、快適にこれからを生きていくための役立つヒントがたくさんの本です。
(底本 2021年10月発行作品)
※この作品はカラーです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
16
タイトルは凄いがリフォーム本。写真家田沼武能は過去の友人知人の死に出会い、自宅から棺桶出するのに苦労したんだって(笑)。そこで自分の職場用オフィスをリフォームして家で死んでも棺桶が出せるようになった!まぁ、でも今の時代は病院で亡くなることが多いんですけどね。老後のリフォーム本としては面白くてオススメ。2022/06/02
カタコッタ
13
今年亡くなられた田沼武能氏宅のリフォーム本。建物好き、間取り好きなのでこの様な本は大好きです。『その家はモノにあふれた家だったのです。こんな家で棺桶出せるか』という事で、一流の方達の腕でスッキリとリフォームされる過程が面白い写真集です。色々な工夫がされていてとにかく楽しく読みました。棺桶が出せるかどうか、そういう事で片付けたりリフォームするのも面白い発想だと思います。リフォームのタイミングの見極めが大事ですね。2022/10/04
K1
9
ビフォーの写真を見ると、棺桶出せるか?とつぶやきたくなる(自分のことは当然棚上げですが)ー今から15分だけこの棚の要らないものを間引きして整理した物をリフォームした家に運びこむ。さてさて快適リフォームのその後はどのようになるのでしょうか。2021/12/12
茶々吉(パーソナリティ千波留)
3
2022年8月24日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読了。老後住みやすいように改築する基準は「玄関から棺桶が出せる家」。ユニーク!!詳しい感想は、連載書評「千波留の本棚」に。⇨https://www.kansai-woman.net/Book.php?id=202081 もしよかったら声の書評もお聞きください。→https://stand.fm/episodes/6304e7d54f80987df493c0f82022/08/22
チャック
3
昔、実家を建て替えるとき父が設計図を見せてくれた。「お父さん、この玄関棺桶出ないよ」と私。「娘じゃないと言えないわ」と弟嫁。 だからこの本、題名見て読みました。お金のかかったリフォームというよりリモデルになるのかな。羨ましい。心の中で(前のようになってしまうのかな?)とつぶやきながら、楽しく読んだ。2022/01/13