ハヤカワ文庫FT ホイール・オブ・タイム 竜王伝説 上

著者名：ロバートジョーダン【著】/斉藤伯好【訳】

早川書房（2021/10発売）

• ISBN：9784150206093

内容説明

〈春祭り〉の準備でわきたつエモンズ・フィールドの村を突然の災厄が襲う。妖獣トロロークの一団が襲撃してきたのだ！　だが闇王の眷属は、はるかシャヨル・グールに幽閉されているはず。たまたまこの地を訪れていた異能者モイレインと護衛士ランの活躍で、かろうじて妖獣の撃退には成功するが、モイレインは村の三人の若者に驚くべき事実を告げた――大型ドラマ原作、未曾有のファンタジイシリーズ開幕！　解説／堺三保

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きゃんでぃ]

純度の高い冒険ファンタジーですね。ドラマの方を、最初のほんの少しだけ観ましたが小説とはテイストが違う気がします。小説の方が冒険に特化している、、！！この感じ、すごく久しぶり。ロードオブザリングを読んだ時の気持ちを彷彿させられ、たまらんです。3冊でまとまるのか心配、、、。

2024/02/15

[BECHA☆]

<時の車輪>が回って時代が動いてゆく世界。片田舎に住むアル=ソアは不気味な男を見かけたことから、異能者に連れられて故郷を離れることになる。闇の魔物と共存する世界。万物源という男性源と女性源から成り立つ力が<時の車輪>回しており、村の運営は男会議で合議にかけられるが、巫女のような賢女を選ぶのは女会だった。

2022/02/11

[イツキ]

まだ物語が始まったばかりですが、壮大な世界観と中世ファンタジーには珍しく女性の方が力を持っている印象のある文化が印象的です。まだ旅が始まったばかりで敵も味方もわからない状態ですがここからどうなるのか楽しみです、一通り読んだらドラマの方も観てみたいですね。

2021/12/22

[@]

図書館本 映像化されたものを見てから読みました。 原作も現代版トールキンといった感じでとっても引き込まれます。

2025/04/04

[エリコ]

高校生のとき、大学受験そっちのけでどハマりした大好きなシリーズ。完結まで翻訳されてないけど、実写化の波に乗ってぜひ出して欲しいです。新装版も嬉しいけど当時の挿絵も精緻で美しくて好きなんだよなぁ。

2021/12/05