まんがタイムＫＲコミックス 最果てのともだち １巻

著者名：雪宮ありさ【著】

芳文社（2021/11発売）

• ISBN：9784832273207

内容説明

学校でいじめられている内気な少女・アサヒが、毎日のように放課後通うのは、廃校舎で待つ幽霊の少女・キヨと女教師のところ。少女たちの抱く真っ直ぐな歪みは、夜に小さな光を落とす。怖いものなんてない。近くて遠いあなたがいれば――。儚くも尊い、エモーショナルホラー・第1巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口透析鉄]

こちらも例によってBookLive試し読み版で冒頭80ページほどを読みました。 私は幸い、海外暮らしをしても、いじめとかで嫌な思いはしないで済んだのですが、今の日本の学校では色々ありそうですね。 幽霊が出る旧校舎の話、というのもホラーの定番ですが、そこで出会う女の子と主人公が親しくなるのがこの作品のキモなのでしょうね。 ちょっとちゃんと買って読みたくなりますね。

2023/02/07

[KUU]

離れていこうとするととり殺されそうだけど、現状は生きてる同級生よりずっといいよな……

2023/04/07

[クロユリ]

いじめを受け孤立している少女、アサヒが心の拠りどころとしているのは廃校舎の少女の幽霊キヨ。放課後の廃校舎でキヨと一緒に地縛霊の”先生”の授業を受けるのをなによりも楽しみにしているアサヒはキヨとの交流で傷ついた心を癒していくが…。廃校舎で過ごす穏やかな時間の中に垣間見える不穏。這い上がるようにじわじわと迫りくる死の闇。幸せな時間を過ごしているのになぜか少しもハッピーエンドを予感させない二人の関係はどこへ向かうのか。ホラー好きの方にはぜひとも読んでほしい今後から目が離せない１冊でした。

2021/12/27

[ひばら]

いじめなどで孤立された主人公が幽霊と友たちになる漫画。ホラー描写はちらほら。が、わざとらしい描写や展開もちらほら

2024/02/10