岩波ジュニア新書<br> 父の仕事を継ぐ 自分の味をつくる

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岩波ジュニア新書
父の仕事を継ぐ 自分の味をつくる

  • 著者名:陳建一
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 岩波書店(2021/10発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005005413

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内容説明

中華の神様と呼ばれた父・陳建民氏.父と同じ味を出したい,偉大な父に少しでも近づきたいと悩む建一氏を救ったのは「お父さんの真似ではなくて,自分の料理を作ればいいじゃない」という言葉だった….父という大きな壁を乗り越え,一流の料理人として活躍する中華の鉄人が語る「幸せ」に生きるための極意.おいしいレシピ付.

目次

はじめに ♪パッパラパッパッパー人生の極意┴1章 僕という少年┴僕の料理事はじめ┴我が父、陳建民の軌跡┴日本の食卓に麻婆豆腐が登場した!┴父をサポートした母の姿┴僕はガキ大将┴勉強は大嫌いだった┴食べること、小さな頃から大好きだった┴外食も大の楽しみ┴生意気な味覚┴はじめての本格料理はNHK『きょうの料理』を見て┴スポーツに燃えた青春時代┴うどん屋でアルバイト┴学校帰りは、ラーメン・餃子の定番コース┴食卓は中華文化一色だった┴大学時代、進路について考えた┴2章 料理業界に入って修業の日々┴食べること好き同士、結婚を┴いざ、修業の日々へ┴僕だけ特別扱いをするのはやめてくれ┴社長の息子ってやりづらい 先輩に気をつかって┴段階を踏んで成長していける修業内容┴習得その一、料理を作ることとは第一に〝感じること〟┴いつもポケットにはメモ帳を┴習得その二、〝なぜか?〟を追究する料理の理論┴真夜中の家庭レストラン┴修業の身でも遊び大好きは健在┴3章 逃げ出したい 立ちはだかる壁に背を向けて┴恵比寿中国料理学院で講師を務める┴大きな壁の前でなす術もなく┴プレッシャーが解けた日 僕を救ったかみさんの言葉┴僕は僕、陳建一の料理を作る!┴父の出張料理にお供した思い出┴木更津店で千五百人料理を手がける┴がむしゃらすぎた日々┴4章 料理人であるという意識が確立したとき┴父の死┴父の跡を継いで、さあ大変だ┴二世の一体何がいけないというのか┴『料理の鉄人』時代┴思いがけない自信 『料理の鉄人』時代に培った気持ち┴5章 現在の四川飯店 僕のポリシー┴現在の四川飯店とは┴四川料理のパイオニアとしての柔軟さ┴理想は、いつも明るい挨拶、愉快な調理場┴一番おいしい、一番多くの料理を作るのが料理長┴調理場に情報を伝達するサービスマン┴お客さんの好反応こそが料理人のやりがい┴社長として僕の果たすべき役割┴6章 働くこと 陳建一の仕事の現場┴僕という料理人は┴僕と父の似ている性質?┴僕が講師をするとき┴反面教師となることだって多々 番狂わせの出張料理┴弟子の成長を見る楽しみ┴自分のポリシーを弟子に伝える┴冷蔵庫はいつもピシャッときれいに┴豆腐のゆで具合は断面を触って判断する!┴働くとは┴私生活でリフレッシュ! 僕の場合はゴルフ┴食欲とゴルフ熱に医師もあきれた療養生活┴おわりに 三代目となる息子へ┴あとがき┴付録レシピ 家庭で作れる陳建一ごはん┴もやしの炒め物┴担々麺┴大根と豚肉のスープ┴麻婆豆腐┴酸辣湯┴イカの塩味炒め┴カバー、本文イラスト 磯村仁穂┴構成 安久智子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

5
成金のボンボンなんだけど凄いしっかりしてるボンボンなのが印象的、本人は自嘲的に楽天的で深く考えないと言っているが色々試行錯誤の結果なのは想像にかたくない。ストイックかつ基本的な事や地味な事に逃げない芯の強さがこの人にはある。「明るく元気にファイティングスピリッツを持って仕事をする」と言う哲学はかなり芯を食った考えたと思う。厳しい業界や難しい仕事に対しての向きあい方について学べる中々いい本だと思う。 2023/12/11

えふのらん

4
”中華料理”の産みの親であり四川飯店の創業者である父陳健民を子陳健一が乗り越えるまでのドキュメント。父に対する複雑な思い、自我の確立、仕事の向き合い方など思春期らしい題材で珍しく岩波”ジュニア”らしい内容だった。調理場での役割分担(階級)を無視していきなり前菜を担当させられたり、”陳健民”の味じゃないと皮肉られたりとそれなりの苦労があったそうな。2024/08/27

トラッキー

4
中華料理の鉄人、陳建一さんの自伝的、若者へのメッセージ。偉大な料理人、陳建民を父に持ち、同じ道を志したがために歩んだ苦悩の道。それが父親の真似ではなく、自分自身のファンを作っていけばいいと奥様に言われたことで、吹っ切れた経験。本書の本来の対象である若者のみならず役に立つのではないか。それにしても、陳さんは本当に料理が好きなんだな、食べるのも、料理でひとを喜ばせるのが好きなんだなということが、ひしひしと伝わってくる。好きなことと職業が一致する幸せってこんなにいいものなんだ。2014/07/21

aki

3
後半の仕事論が面白かった。30代前半は理想を追い求めて完全無欠を貫いていたが挫折。徐々に寛容の精神を持つに至ったという。 四川料理食べたい。2025/04/19

K2

1
料理の鉄人の一人陳健一さんの著書。題名の通りの内容。父から受け継いだ二代目というプレッシャーに対して、辛さや苦労をそんなに感じさせないのは陳さんの人柄によるところが大きいと思う。仕事というものに対してどのように向き合うべきかという一つの指針になる。2013/11/24

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