集英社新書<br> ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル

個数:1
紙書籍版価格
¥902
  • 電子書籍
  • Reader

集英社新書
ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル

  • 著者名:おおたとしまさ【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 集英社(2021/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087211863

ファイル: /

内容説明

コロナ後の世界を生き抜くためのヒントが幼児教育の中にある!?
いま最も注目の子育て新スタイル「森のようちえん」を徹底取材!
その驚きの全貌を描き出した、必読の一冊!

最近、日本中で急速な広がりを見せている幼児教育のムーブメントがあります。
自然のなかで子どもたちを自由に遊ばせながら育てる幼児教育・保育活動、通称「森のようちえん」です。
森のようちえんでは子どもたちの「自己肯定感」や「身体感覚」、そして近年話題の「非認知能力」がぐんぐんと育ちます。
それだけではありません。
森のようちえんは日本の教育の常識、さらには社会構造さえも変えてしまう可能性を秘めているのです。

その教育の真髄は、一体どこにあるのでしょうか。
そして森のようちえんの教育実践から、私たちはいかなる子育てのヒントを得られるのでしょうか?
教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが全国各地での丹念な取材をもとに、その驚きの全貌を描き出します。
子育てや教育に関わるすべてのひとにとって、必読の一冊です。

【目次】
はじめに
第一章 「おもちゃ」なんていらない ヨーロッパの「森の幼稚園」との違い
第二章 「おとな」は見てるだけ!? モンテッソーリやシュタイナーとの共通点
第三章 「せいちょう」を焦らない 非認知能力を引き出す自然のマジック
第四章 「きょうしつ」って何? 森を揺るがす幼児教育・保育無償化制度
第五章 「しぜん」は子どもの中に 都市部でもできる森のようちえん
おわりに
付録 「非認知能力」とは何か?
参考図書

【本書の主な内容】
・幼児教育でいちばん大切なことは何か
・「通年型」「融合型」「行事型」……森のようちえんのさまざまなタイプ
・水と泥と砂と土があれば、子どもたちは延々と遊ぶ!
・見えないものが見えてくる!? いま話題の「非認知能力」とは
・プロの保育者は子どもたちのどこを見ているのか
・森のようちえん旋風を巻き起こした「伝説の園」
・自然のなかで子どもたちを育てることの本当の意味
・環境危機の解決に必要なのは、SDGsではなくて「森のようちえん」かもしれない

目次

はじめに
第一章 「おもちゃ」なんていらない ヨーロッパの「森の幼稚園」との違い
第二章 「おとな」は見てるだけ!? モンテッソーリやシュタイナーとの共通点
第三章 「せいちょう」を焦らない 非認知能力を引き出す自然のマジック
第四章 「きょうしつ」って何? 森を揺るがす幼児教育・保育無償化制度
第五章 「しぜん」は子どもの中に 都市部でもできる森のようちえん
おわりに
付録 「非認知能力」とは何か?
参考図書

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

24
自然の中で過ごすことは子供も大人も身体的、心理的効果はもちろんある。それよりもここに載っている幼稚園をわざわざ開くような人は教育の流行ではなく不易の部分をしっかりと考えていること。そして自然というのはあらかじめ大人の意図通りに設計されていない環境であって、そこで子供が遊び、試行錯誤できる面が大きいということになる。付録に「非認知能力」についての考察があって、別に難しく考えることはない「幸せの青い鳥」のようなものと締めくくっているがまさにその通りと思える。おおた氏のルポと考察の鋭さを改めて感じられる一冊。2021/11/23

rou

8
仕事 広く森の幼稚園の取り組みを紹介。欧州の森の非日常性と日本が昔から取り組みを見せてきた日常的な里山的幼稚園の差、もう少しデータあると面白かった。なんとなく想像の域をあまり出なかった。119ページの野外体験保育有効性調査についてのデータによると自尊感情が醸成される傾向にあるようだが、「どんな」教育がされているからそうなるのか、具体性がもっと取材されていたらよかったんだけど。主体性を森で育むって、結局あんまり本書で可視化されてない気がする…。温度差はきっと団体毎にあるんでしょうけど。2025/05/25

はる

7
自然の中で子どもたちを自由に遊ばせながら育てる“森のようちえん”。毎日、雨の日でさえも森に出掛け、森を散策し野イチゴを食べたり茎笛をしたり時には川で遊んだりするらしい。大人たちは決して手を出しすぎず、見守り、基本的には子どもたちの自主性に任せるようだ。自然の中で逞しく子どもを育てたいといった一種の憧れを私もつい持ってしまうが、大事なのは“森のようちえん”に通わせることではなく、どんな環境下でも森のようちえん的な子育てはできるはず。著者の方もこの保育スタイルを持ち上げすぎるわけではないのが良かった。2021/11/22

luckyair

3
全国の11の森の幼稚園を紹介した本。それぞれの教育方針や考え方が素晴らしい。ルソーやソローによれば、人間の成長には道具を作ったり火を使うという人類史の追体験が必要。「教育によって人間が形成されるのではなくて、この子の中にあるものにあったところに初めて教育というものが成立する」、「教えたい力と育ちたい力がタイミングよく手を結んだところに生じる営みを教育という」などは名言。子どもの育ちたい力に気付ける大人がどれだけいるか。教えたい力で無理やり引っ張っていないか。教育は教育者主体ではない。★★★2022/09/17

えるまー

1
「せいちょう」を焦らない、本当にその通りだと思います。それぞれのペースで、周りと比べることなく進むことができればいいのに。 森のようちえんは、子供の時から勉強し続けないと生きていけない社会を変えていくきっかけになるんだろうなぁ。2021/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18674413
  • ご注意事項

最近チェックした商品