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内容説明
史上最大の影響力を持ち、今後20年の消費やビジネスを根こそぎ変えると言われるキープレーヤー「Z世代」。
・買い物も職探しも「YouTube」
・広告はターゲティングありき
・共感できないブランドはスルー
・SNSは「プライムタイム」にこだわる
・貯蓄と投資が好き。借金は嫌い …etc
膨大なリサーチで見えてきた次世代「Z」のリアルとは?
すぐそこに迫る最重要顧客「Z世代」の心をつかめる者だけが、これからのビジネスを制することになる――。世界的企業をクライアントに持つ世代研究のエキスパートがZ世代の消費・嗜好をまるごと解剖した話題の書、待望の邦訳版。生まれたときからデジタルデバイスに触れ、多感な年頃にコロナ禍を経験しているZ世代。
彼らはどのようにしてモノを買うのか?
Z世代に効果的な宣伝・販売・クチコミは?
何を求め、どんな生活や人生を理想とするのか?
Z世代の働き方とは? やる気を引き出すには?
Z世代によって業界の未来はどう変わる?
数年後に市場の主役となるZ世代の行動様式を詳細に読み解く、最前線のマーケティング書。
消費はこれからこう変わる!
[Z世代とは]
・1996~2012年生まれ
・幼いころからスマホ、Google、SNSを使う
・9・11を知らない/覚えていない
・コロナ禍で学業や就職に影響を受けている
・リーマンショック後の大不況を経験した親をもつ
・上の世代から受け継ぐ資産は20~30兆ドル規模
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
51
Z世代の子供がいるんですが、仕事場でのことを考えると強烈な私への言葉は、「毎月の1時間のミーティングより、週一の2分のコミュニケーション」 グサリとささりました!2023/06/09
shikada
22
90年代後半以降に生まれたいわゆるZ世代の行動の傾向と、Z世代を顧客にするヒントをまとめた一冊。雑な世代論ではなくて、Z世代の経験(金融危機とパンデミック)を踏まえて統計を紹介している。Z世代の働き方の章が興味深かった。Z世代は柔軟な働き方、高頻度のフィードバック、充実した研修制度を好む。また採用にあたっては、求人プロセスを可視化して、最初の応募フォームでの工数は短くし、応募フローでは一次保存機能をつける(割り込みが入って入力が中断されることが多い)ことが重要。全員には当てはまらずとも、傾向をおさえる。2023/01/10
どんたこす
21
世代を形成している決定的瞬間がわかれば、その世代の視点や優先事項、価値観、行動を理解するのに役立つ。それと同じく重要なのは、トレンドや出来事が個人にどう影響するかは、体験したときの年齢や居住地、社会経済的状況、文化、性別などに左右されるということ2022/05/18
でら
19
Z世代とは、みたいなところから始まり、彼らの現状や考え方を理解することができた。途中で同性婚の話があり、興味深かったので調べた結局、アメリカでは2015年に事実上同性婚が認められ、これからは文化戦争が起こるらしい。本当かな?2022/08/19
はるき
14
Zというアルファベットに何やら強いバイアスを感じる。日本的には少子化ど真ん中ですが、平均年齢が若い国では凄まじく分厚い層。アメリカの本なので地域差は否めませんが、近い将来世界を動かす彼らに大注目。2022/07/28