講談社青い鳥文庫 世々と海くんの図書館デート（５） 春めくきつねは、つりばしにゆられて、あのこに会いにゆきます。

著者名：野村美月【作】/Ｕ３５【絵】

講談社（2021/10発売）

• ISBN：9784065250327

内容説明

春は、「出会い」の季節。ラブラブの世々と海王子にも、恋のおじゃま虫が現れ、海くんのやきもちが炸裂――！？
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森の中できつねから人間に変身した世々は、人間に見られてしまいました。その人はなんと、海くんのお母さん！　どうしましょうっ！　どうしましょうっっ！ 　どうしましょうっっっ！
＜小学中級から・すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[半熟タマゴ]

ライバルキャラが現れましたが二人の間に入る隙は一切ありませんでしたね(笑) 久遠くん悪い子ではないから良い子と出会えたらいいなと思っていたらあの子との出会いがあってにっこり。海くんのお母さんの話もよかった。まさか親同士の繋がりがあったとは……。生まれる前から運命の出会いをしてたのですね。素敵なエピソードでした。これで完結なのが本当に寂しい……。もっと二人の微笑ましいやり取りを見ていたかったし、他のカップルのエピソードもじっくり見てみたかったなぁ。番外編とか出たりしませんか……？

2021/11/13

[星のカービィ＠低浮上]

世々可愛い^^

2022/03/15

[ゆぽんぬ]

読んでいると心の奥があたたかくなる。優しくなる。愛しさに包まれて、泣きそうになる。そんな大大大好きなシリーズだった……から、これで完結しないでほしい〜！ 児童小説でダントツ面白いと思うんだけどなぁ。このシリーズは、最初から最後まで、ずぅぅぅっと幸せな気持ちで、キュンキュンしながら読めた。貴重な読書体験だったと思う。きつねの世々ちゃんの可愛らしいこと。純粋で素直で、あまりの可愛さに、私もメロメロになってしまう。世々ちゃんと海くんなら、この先もずっとラブラブで、花も嵐も踏み越えて、幸せに暮らせると思う。

2021/11/08

[日坂愛衣]

相変わらず可愛いお話、お母さん達の物語はちょっと感動した。野村美月先生が本当に優しい人。

2021/10/13

[色素薄い系]

最終巻にして海くんにライバルキャラが登場したもののあっさり撃破されていた(笑)世々と海くんの思考のすれ違いも長くやろうと思えば出来たと思うんだけどページ数考えたらそこまで尺取れないよね。でもこれがきっかけで新しい出会いがあったみたいだしあの2人もそのうち良い感じになるのだろうか？海くんのお母さんが産むかどうか悩んでたってくだりはそこまで胎児が大きかったら堕胎無理では？とか思ってしまったけどこれは気にしたら負けかな。

2022/04/05