それでも歩は寄せてくる（９）

著者名：山本崇一朗【著】

講談社（2021/10発売）

• ISBN：9784065251447

内容説明

「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ！

この恋、詰むや詰まざるや…？
将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。
棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に
別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。

自分の中の“好き”に気づいたうるし。棋力も距離も近づいてくる歩に対して、もはや陥落寸前か…!? 歩vs.うるし父も収録、恋も将棋も待ったなし!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんけー]

読了♪修学旅行で歩を好きと認識してしまったうるし先輩、相変わらず寄せて来る歩の[攻め]に陥落寸前!?凛は凛で二人に対決させて、勝ったら歩の告白を手助けも？歩の想いに自身を重ねて...。図書室でのたけると桜子の...♪♡ん～もう読んでもらうしか(^_^)先輩は先輩で歩に◯◯って言っちゃうし???さてさてどうなる、どうする？ホント待ったなし(ー_ー;)うるし先輩の両親登場で歩も介して良い感じ♪やっぱ先輩お母さん似ね～♪天然は似てないけどw新年の新刊が待ち遠しい♪面白かったです("⌒∇⌒")♪

2021/10/17

[わたー]

★★★★★修学旅行で歩への想いを自覚したうるし。彼との距離感がわからなくて、ギクシャクしちゃうところ、ほんとに可愛すぎて一生推せる。

2021/10/15

[葉鳥]

うるし可愛いなあ。後半にはうるしの両親も登場。和やかなご夫婦だな。

2021/12/11

[美周郎]

この作者さんのこっちの作品が突然糖度が高くなった印象。修学旅行をきっかけにしたラブコメは過去いくつもあるが、学年が違うため必然的に一緒に行けないという状況をちゃんと活かしているのが素晴らしい。

2021/10/16

[東の木（とーけん）]

意識が変わってからのやり取りの違いを楽しむ感じ。そのほかのキャラたちも少しずつ変化があって、気になるけれど終わりも近いのかなという感覚も。

2022/01/02