世界の海賊 海を愛した無法者たちの夢 (ナショナル ジオグラフィック別冊)

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世界の海賊 海を愛した無法者たちの夢 (ナショナル ジオグラフィック別冊)

  • ISBN:9784863135222

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内容説明

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歴史の始まりから、海は海賊とともにあった。ならず者のイメージが強いが、海賊は時に権力者の手先となり、時に実業家の利益を守り、時に自らが統治者となり地域支配するなど、いつも歴史の中枢にいた。本書は洋の東西を問わず、陸からは見えにくい海に生きた人間たちの素顔をさらし、史実をあぶり出す。豊富なビジュアルとともに、歴史のロマンを感じる1冊。

目次

【はじめに】海賊の発祥
【第1章】大西洋の海賊
 エリザベス女王のシードッグ/大西洋世界を牛耳った海賊行為

【第2章】海賊の王国
 沈没船頼みの生活/海賊という生き方/酒場の重要性/海賊行為と奴隷貿易

【第3章】東半球の海賊
 日本の海賊/大西洋からインド洋へ/南シナ海の海賊/東南アジアの海賊

【第4章】海賊にまつわる伝説
 海賊のイメージ/海賊のしきたり/船と武器

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FUJI燦々

5
船好きかつ帆船好きならば、目に入ったら読むしかないよね。思っていた数倍私の知識欲を満たしてくれました。2023/03/09

mike_sugino

4
図書館で借りて読了。著者は米陸軍戦史センター所属の歴史家で、腕に錨の刺青入れた鉄火なおねえさん。やはり、大西洋やカリブ海の海賊、私掠船(バッカニア)に多くのページが費やされたてた。当時の裁判記録まで掘ってるのは、信頼度が高いわ。東南アジアや、南シナ海、倭寇にも触れられてたけど、いかんせんページが少なかったのは残念。一方、地中海のイスラーム系海賊(コルセア)にほとんど言及されていないのは、米国人にとってはコルセアの脅威が実感できなかったからか。コルセアとバッカニア、共に米英の艦載機の名前ですね(^_^;2021/12/14

もだんたいむす

3
海があるところには海賊あり。当たり前の話だが、世界各地に海賊はいたのかとなった。2023/09/17

aoto

3
海賊についての知識が多彩な資料写真とともにまとめられている。読みやすく、興味を引く記事とともに、これは知らなかったなというのを読めるのでよかった。海賊デザインの素がハワード・パイルにあることが今回覚えたい豆知識。2022/01/03

読書記録(2018/10~)

0
ビジュアルも豊富で面白そうと思ったが、やっぱりそんなに海賊に興味なかった。好きな人には面白いのだろうな。かの有名なワンピースは史実元ネタも多いみたいだし。アン・ボニーとメアリ・リードという二人の女海賊の話が印象に残った。2024/03/02

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