内容説明
社会福祉法人は、経営基盤を確立して事業継続を図り、自主経営を求められているにもかかわらず、国は以前と同様に経営に関与し、自主的な法人経営の展開を困難にしている。そこでこれからの社会福祉法人の闊達な事業展開、職員の創意工夫を活かした業務推進について提案する
目次
第1章 社会福祉法人の自律を目指すための論点提示
第2章 監督官庁の監査と社会福祉法人の自律
第3章 社会福祉法人が背負っている諸問題とそれへの対応
第4章 社会福祉法人の合併、譲渡、今後の社会福祉法人のあり方等について(公認会計士の立場から)
第5章 社会福祉法人は営利法人の経営を学べ
第6章 政治を動かし福祉を前進させる ― 選挙を通して福祉の自己主張 ―
第7章 先駆的・試験的な試みがあってこそ福祉サービスの発展がある
第8章 社会福祉法人と市町村行政の関係性を問う
終 章 社会福祉法人は自律できるのか