「あの日」のこと 東日本大震災 2011・3・11

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「あの日」のこと 東日本大震災 2011・3・11

  • 著者名:高橋邦典【写真・文】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ポプラ社(2021/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591125281

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内容説明

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リビア東部の内戦の取材中に知った東日本大震災。仙台市生まれの戦場カメラマンは、言葉を失うほど破壊された故郷の姿と、しかしそこで生き抜こうとする人々を、カメラと言葉に刻みました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひほ

32
あの日のことを忘れないために。震災から4年経った今日読了。亡くなった多くの方のご冥福を祈って黙とう。2015/03/11

なるみ(旧Narumi)

31
読友さんのレビューがきっかけで読んでみました。写真家高橋邦典さんが『ひと』に焦点をあてて撮った3.11についての一冊でした。写真と共に被写体となった方々の一言も載っていましたが「人との出会いの中からも復興の糸口が見つかるのでは、と思う」との一言が写真と共に特に印象に残りました。2020/04/22

ごへいもち

28
3.11から少し日がずれたけど。あまりに悲惨な写真はない。「もっと大変な人たちがいっぱいいますから…」という被災者の言葉は「そう言い聞かせることで自らを奮い立たせていた…。同時に他者に対する思いを忘れないことによって自らの尊厳を保ち続けた」と考える著者に同感。読友さんご紹介本。2020/03/19

のぶのぶ

20
家にある絵本の中の1冊。といっても東日本大震災の写真と言葉。リビアの戦場で、様子を撮影していた著者の元へ、地震の1報が。家族の安否がなかなか分からなかったそうです。日本に帰ってきて、人間を撮りたいということで、被災された方にインタビュー、写真撮影。家族を失った悲しみが伝わってくる。まさか、こんなにもすごい津波が来るとは、、。それから、津波なのに、黒こげになっている写真が多いこと、船や車の重油が火災を広げていたようだ。写真では、悲しみが伝わってくるが、その中にも、頑張って生きようとする表情が伝わってくる。2017/04/08

リノン

19
たまたま入った「三鷹市 星と森と絵本の家」で手に取った絵本かな?写真集?主人は隣で「広島の原爆」を見ていましたが、原爆後と津波後の町の光景は、ビックリするほどよく似ているのです。どちらも一日で街中ががれきの山になったんですよね・・・。プロが撮った写真と共に、被災された方の名前や年齢、被災当時の状況を読んでいると胸が苦しくなりました。避難所で、家族全員助かったご近所さんの隣がつらかったという話が心に残っています。また皆さんと再会したいと思う著者さんがいい。2018/08/18

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