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内容説明
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母が着てきた白無垢を着て嫁ぐ姉さん。ところが、ゆらは大切な白無垢にシミをつけてしまい・・・。家族を思う気持ちがおこすささやかな奇跡の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
6
「花嫁さん」、どこか懐かしいニュアンスを含むことば。今は新郎・新婦という言い方が普通になったように感じます。パパの妹・まい姉ちゃんがお嫁に行くことになった。今までいっしょに暮らしてきたから、ゆらは寂しいような嬉しいような気持ちに揺れている。花嫁衣装はおばあちゃんが着た白無垢を着るという。真っ白な着物が眩しくて、気になって仕方がない。触ってはいけないと言われているのに、とあるアクシデントで、とんでもないことになってしまった!それが魔法のように溶けたのは、きっと亡くなったおばあちゃんが来てくれたからだと思う。2023/11/04
真梨奈ママ
3
ゆらの大好きな まい姉ちゃんは、パパの妹です。その まい姉ちゃんが、遠くの町へお嫁に行くことになりました。花嫁衣装は、亡くなったおばあちゃんの白無垢です。ゆらは その大切な衣装に、うっかり葡萄のシミをつけてしまいます。ところが 結婚式当日、不思議なことが起こりました。あの シジミチョウは…。ゆっくりと時間が過ぎ、ほのぼのとした 心温まる作品です^^2015/10/01
ようこ
1
まいねいちゃんの大切な花嫁衣装にうっかりつけてしまったむらさきいろのしみにまさかこんな秘密があるなんて!およめにいくって特別なことなんだな、と心にしみるおはなし。2008/12/28
きち
0
しろむくを中心にお話が展開されてます。しみがちょうになってとんでいく・・・。その部分のお話の意図がわかりませんでした。2010/05/05