内容説明
伝えたいストーリーは何?
どんなビジュアルで見せる!?
観客を映像の世界に引き込み、主人公の感情の旅に共感してもらう画作りをするために、知っておきたいデザインの「原則」があります。
ストーリーを語る画作りの原則を
プロダクションデザインの巨匠ハンス・バッハ―が教えます。
映画のビジュアルを構成する要素である「ライン」「シェイプ」「明度」「色」「光」「カメラ」を1つずつ順に取り上げて解説します。
シンプルな要素に絞り込み、観点を1つずつかみ砕くことで、世界を見る目が養われます。シンプルな原則をあてはめ、画面をデザインしてストーリーを伝えましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にこみ
3
本書は、映像をメインに取り扱ってはいるがその技術はイラストや漫画、写真などにおいても大変参考になる内容であった。 今までイラストを描いていて、人体が描けるようになってきたのに、他人と自分の絵を比べるとどうしても面白みの無い絵と感じていた。 本書に出てきた様々な技法に注目して、同じ絵を比較するとそれらの技法が盛り込まれていることは明らかで、自分に足りないものは画作りなのだと痛感した。 この本を参考に、周りに目を向けて画作りに取り組もうと思います。2020/05/05
a6
2
p.21 「関連付け」「メカニズム」「響くとき」の3つを頭の隅に置こう /▽ 今まで「逆三角形構図は不安定」とか言われてもよく分からなかったけど、根本的なところからその知識の使い方までを簡単に書いてあってやさしいと思った。 🪂関連付け:場面の感情と記憶を関連付ける 🪂メカニズム:視覚要素(線・形・色)の組み合わせと感情の仕組み 🪂響くとき:デザイン要素が伝えたい感情と一致しているとき2021/05/10
445
2
単純に始めることの大切さ、ポジティブとネガティブの意識、陰と陽、バランスと調和、キャラの見せ方、グラフィックで構図を練ってから具体的な要素に置き換え、サムネイルにする等、構図を学べる。デザインや動画、アート等多様な場面で基本となる。シーンの色遷移を全体で決めておく点は知らなかったので構図と色の変化を意識して映画を見るようになった。映画、ポスターを見た時に、どこが、どんな理由でよい(まずい)のだろう?、どこをどうすれば、もっと良い構図になるだろう?という問いかけを常にし、さらにレベルアップをするとこが大切。2021/01/23
*
1
画材、ジャンルを問わず汎用的に活かせる思考法。2021/01/22
オットゥス
0
とりあえず読んだけど、読んだだけで満足しないで本書の内容を実践しないとね2025/06/24
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