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内容説明
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「ひとかけ屋」というお店で、「主人公が欠けている」という本を購入した美緒。本には美緒のこれまでの人生が描かれていた! 読み進むうちに、美緒の身にも危険が迫り――。 第二部は『わたしの本』の大学生作家・まみが再登場、「あなたの本」の解明に挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽろん
39
児童書。何かが欠けている物しか売っていない怪しげなひとかけやで主人公が欠けている「あなたの本」を買った小学生の美緒。本を読むと、、。こんな本、怖すぎる。というか、こんな怪談話が自分のまわりで起こっている事も凄いな。面白かったです。2019/01/20
、
7
いやめちゃめちゃ怖いじゃん!でも目次がたくさんあって面白いかな?シリーズ編です!2021/09/09
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
4
友人と一緒に訪れたフリーマーケット。店を見ていると、『ひとかけ屋』という何かが欠けてしまっている物を取り扱っている店に出会った。店主曰くなんでも、その欠けている部分の代わりに何かしらの物語があるというのだが…。 *** 前作「わたしの本」の第二部。物語の始まりは、主人公である美緒がフリーマーケットで一冊のノートに出会うところから。主人公が興味本位で購入したえんじ色のノートには、前作と同じように怪談話が延々と書き連ねてあり、それを美緒と一緒に読んでいく。内容は前作の「わたしの本」よりずっと怖く、2020/01/26
ねこうさ✿
2
何かが欠けているものばかりを売っている「ひとかけ屋」で主人公が欠けている「あなたの本」を手に入れる主人公。自分が体験した怪談が過去から順番に書かれている。記述が現在に追いついてしまい、大学生の怪談小説家の手にも渡る。二人称体の話ってなかなかないよなぁ。やり直したらどんどん悪い結果になるゲームブックの話、どんどん悪くなるのはセオリーだけれど、想像すると怖い。「ひとかけ屋」の店主が和服の男性、山岸さんも和服の男性。店主も実は昔、怪談を書いていたけれど、才能がなくて…というのはちょとドキドキした。2019/01/01
村松明日香
0
これも、面白かったけどあまり記憶に残らない話だった。でも記録だから、と。えーと、『ひとかけ屋』と言うお店で、ヒロインは100円のある1冊の本を見つけ、買うことにした。それは『あなたの本』で、読んでみたら過去の自分の身に覚えのある話ばかりが書かれていた。そして、その本を読み始めてから身の周りにおかしな事が起こり始めるようになる。2023/12/12