角川ビーンズ文庫<br> あやかし専門縁切り屋 鏡の守り手とすずめの式神

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角川ビーンズ文庫
あやかし専門縁切り屋 鏡の守り手とすずめの式神

  • ISBN:9784041118665

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内容説明

訳あって大叔母の家に引っ越してきたひよりは、ある日家の竹やぶで式神の青磁を見つける。 縁切り屋を営んでいるという彼を手伝うことになったひよりだがそれは亡き曽祖父にまつわる因縁に繋がっていき……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

長峰

3
人間関係で逃げてしまったひより。その逃げた先で封印されていた式神を解き放ってから少しずつ変わっていくお話だった。ひよりの性格が稀に見る善人だからこそ、解き放たれた式神である青磁が絆されたんじゃないかな。誰かを恨むのは簡単なのにひよりは恨むのではなく変わってしまった人を心配するような優しくて穏やかな心を持っている。だからこそ、ひよりの周りにいる人たちは優しい。心の強さとは何かを教えらるた気がする。2025/01/23

シャルル

2
ハートフルあやかしファンタジー!ページ数に対して文字数が少ないのかな?サクサク読めました。感想といたしましては、選評で言われていた、「一冊として読み込ませる筆力の高さの反面、二人の物語がそれぞれで独立してしまい、成長していく中で互いの思いや要素を絡めて描ききれなかった面もある。そのために後半単調になっている」をそのまま感じました。サクサクした分だけ、かゆいところに手が届かない的な所もあり、細かいところが所々気になりもしました。全体的にいい話だったと思います。2022/02/12

くまくま

2
続編でたらいいな2021/11/20

色素薄い系

1
面白い題材の作品だったと思います。しかし一段落したもののラスボスは逃げたままだし青磁の願いはまだ叶ってないし続きが書けそうな要素をかなり残しているのでそこまで読んでみたいなぁと思いました。あと結局夢で見た師匠誰や…寧に対抗心燃やしてる青磁がちょっと可愛かったです。2021/10/05

長島芳明 

0
「文章力がある」ではなく「文章に力がある」という感じだった。良くも悪くも漢字の多さが読者を選びそう。そして、主役の「ご先祖様編」も出そうな予感2021/11/27

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