内容説明
コミュニケーションで大切なことは、みんなこの絵本の中に入っています。キャッチボールのイラストとともに、気もちを伝えるコミュニケーションの秘訣をシンプルに語った、累計部数30万部を超える名作。小社の原点ともいえる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シフ子
5
全てに反抗的だった一人の女の子が これを読んで「いい本だった」とポツリ。「相手の反応が あなたがとっているコミュニケーションそのものです。たとえあなたが認めなくても」P36-7グサリ。でも考え方や行動が違う人を嫌だと思っている自分を受け入れると そういう人とでも一緒に居られるというが 修行の足りない自分は 離れる一方である。言葉の暴力や態度によって 圧力をかけてくる人間とどうやって一緒に居られようか?いや居られない(反語)。聞く耳を持たない者とは コミュニケーションのとりようがない。←お疲れ気味2002/08/27
Sachi
4
Unlimited2021/11/16
rie
4
大学時代、自分の性格に疑問を持ちまくってた時に読みました。よく「会話は言葉のキャッチボール」なんて言い方をするけど、この本には「会話は気持ちのキャッチボール」と書いていて成る程と思いました。言葉の表面にだけ意識を置くとイヤな言葉もそのまま受け止めてしまいます。けれど、言葉の奥にある気持ちに少しだけ意識を向けて聞くと、どうして相手がこのようなことを言ったのか、イヤなことを言われても頭ごなしに対抗心を燃やした言葉を投げつけなくても落ち着いて聞くことが出来ます。これを知れて本当に良かった。2013/06/14
fumikaze
3
コミュニケーションは私には難しい。2014/12/30
ゆう
3
コミュニケーションをかみ砕いて説明するとこうなるのか…って妙に納得した。『あなたがいま受けとっている相手の反応が、あなたのとっているコミュニケーションそのものです。たとえ、あなたがそれを、認めなくても』 『コミュニケーションの「問題」は、あなたの口では、一体感を持ちたいと言いながら、実際には、少しでも「違い」をつくろうと、夢中になってしまっていることにあります』…とても耳が痛い。2014/12/02