内容説明
小学校の理科の教科書で、必ず紹介されるプランクトン。この本では、そのミジンコの生活にせまります。ミジンコは1~3ミリメートルしかない小さな生きものですが、スイスイおよぐし、よく食べるし、しょっちゅうフンをします。ときには、自分のすがたや色、たまごまでも変えて生きのびる、たくましい生きものです。そんなミジンコのゆたかな生活を、大きくて美しい写真で紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
83
公共電子図書館の電書で読了。黒バック写真が鮮明、シンプルで分かりやすい。ミジンコの正面写真はいつみても衝撃的。上部の口にみえるところは目(複眼)がひとつ、横顔だと目だとおもうけれど…。お腹側にすきまが開いていて隙間の上の方に口がある。脱皮する。春から夏はメスだけで、卵もメスだけで産む。秋に生まれるオスと交尾をしたら休眠卵(きゅうみんらん)をつくる▽透明だからわかりやすのか、面白い生物だな。2021年発行2025/07/08
遠い日
6
「プランクトンのえほん」シリーズ。ミジンコは甲殻類の仲間。大きな写真で、その体の仕組みもよくわかる。メスとオスの生まれるシステムがすごい。冬越しする休眠卵にも、びっくり!2019/03/26
Lesen
5
ミジンコはエビやカニの仲間。殻を持っていて、目は複眼。敵がいると、体の形を変える。頭の先を尖らせて敵にはどれくらいの効果があるのだろう??ピンチの時には赤くなる。自分の体の中に卵を生む。知らない事ばかり。ミジンコの事が良く分かって良い。2018/11/09
ままごん
4
今年もまたこんな本読みました。いつ見てもかわいいですね。でも、ミジンコさんは本当はとっても小さいのです。私が実物を初めて見たころには、こんなきれいな写真はなかったです。本当に技術の進歩ってすごい。ちなみに、いつも思うのですが、横から見るとかわいいミジンコさんですが、真正面から見ると、一つ目小僧で怖いですね!2018/01/01
ワタナベ読書愛
1
2017年発行。プランクトンの絵本(全3巻:本書、ゾウリムシ、植物プランクトン)大型本でミジンコのダイナミックな動きを堪能。本当は1-3mm。1分間に数十回~200回ほど触角を動かして泳ぎ回り、食べ物がある限り食べ続け、20分に1回排泄し続け、子どもを産み続け、止まるところのない一生。春に生まれ、冬に死ぬ。玉子で越冬し、次の世代が春に生まれる。繰り返す。メスばかりで、オスは秋と環境の悪化時にしか生まれない。敵に囲まれ、喰うか喰われるかの生活。激しい。全力で駆け抜ける生涯がその辺で無数に発生中。不思議・地球2021/06/20
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