内容説明
「三百歳探偵団」の一員、由兵衛がウォーターフロントの洒落たビルで占いを始めた。なんと、花札を使った〃ムッシュー・ヨシベールのフラワー占い〃! いかがわしさにもかかわらずけっこう評判をとっていたが、ある日占ってあげた女性が他殺体で発見されて……。ビルは建っても廃れぬ人情! 探偵団の名推理やいかに!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eri Asa
1
訳がわからないままに終了 推理も探偵もしてたっけ。。2024/03/12
細川ノーマン
0
この話の筋が希薄で、むりやり年寄りを主人公にした児童書というレベルです。何よりも、殺人事件の解決を脳天気な爺婆たちの手に委ねているこの設定は、万引きを追っているならともかく、殺人犯を捕まえようとしているのなら年寄りならではの知恵、話術、根気などをもっと活かせる気がする。偶々被害者も犯人も務めている会社が社員寮、主人公がバイトしている喫茶店と中古屋とも同じ近所にあり、さらに殺人もその辺で起きた(つんまんねえ…)。事件の解決の糸口まですべて茶飲み会で煮詰まる(つんまんねえ…)。犯人は逃げないどころか、事件で声2012/01/24
つむじ
0
三百歳探偵団シリーズ第5弾。やっぱり面白くない。個性的で魅力的なメインキャラを打ち出した方が良かったんじやないのかな・・・2011/12/02