内容説明
ぼくの家の隣りに女の子が引っ越してきました。名前はまきちゃん。ぼくの心にともった、まきちゃんへの淡い思いを描いたラブストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
転校してきたまきちゃんは、ぼくの後ろの席。しかも家は隣。ある日、熱を出して休んだまきちゃん。心配でたまらないぼく。まきちゃんを思いながらどぎまぎするぼくが可愛い。チビ助もいつかそんな日が来るだろう・・母ちゃん、妬いちゃうな(笑)。2019/12/16
遠い日
11
隣の家のまきちゃんは、教室ではぼくの後ろの席の転校生のまきちゃんになる。話したことはないけれど、とっても気になるまきちゃんのこと。熱を出したまきちゃんを案じるぼく。幼い恋心とも呼べないような関心が、ゆらりゆらりとぼくを縛るようすがほほえましい。2015/05/13
ヒラP@ehon.gohon
9
気になる女の子に寄せる淡いラブストーリーを、あの高畠純さんが優しく描いています。 障害者学童保育デイサービスで読みました。 普段は意味不明な反応をする子が、とても静かに純粋な反応をしてくれたのにビックリ。 気になるまきちゃんのために一生懸命になる主人公に、男の子なら誰でも共感できるのかも知れません。2016/11/04