集英社インターナショナル<br> DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

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集英社インターナショナル
DX時代に考える シン・インターネット(インターナショナル新書)

  • ISBN:9784797680805

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内容説明

じつは日本でデジタル化が進んでいないのはなぜか? 2021年秋に発足するデジタル庁がやるべきことは? 「日本のインターネットの父」と「天才プログラマー」が語るインターネットの未来。日々、IT、DXによって世界が激しく進歩、変化するなか、インターネット文化の普及、インフラの充実に貢献し続ける村井純と日本のデジタルを支え続ける竹中直純が対談。日本のインターネットを総括し、「この国のデジタルのかたち」について語り尽くす。

目次

第1章 デジタル庁がやるべきこと
第2章 日本のデジタル化はなぜ進まなかったのか?
第3章 インターネットは何のために作られたのか?
第4章 デジタル社会の未来はどうなるのか?
特別章 “天才プログラマー”と呼ばれた男

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

29
市の図書館本で読みました。対談本なので読み易いです。 情報技術黎明期の様々な話や、巻末に入っている竹中直純氏へのインタビュー記事は興味深いのですが…… こういう表現は野暮かも知れませんが、デジタル庁については楽観的に過ぎたのでは?とは思います。マイナンバーカードに関する迷走ぶり、案の定に過ぎて、この対談内容では能天気に感じますので。 UNIX誕生の話とかは良かったので、個人的にはもう少し深いところにまで踏み込んだ本も読みたくなります。 情報科学のプロだったらこういう本、どう評価するのでしょうか。2024/01/02

Nao Funasoko

15
久しぶりにこんな本を手に取った。 インターネットの現在、過去、未来についての対談。 ビジネスだったり、まちづくりだったり、ボランティアだったり、、、、 未来を見つめ現在をあくせく過ごす人たちは時に視野狭窄に陥りやすい。時には立ち止まり、本書で語られるような未来を鳥瞰することにより新たな道筋がみえてくるのではないだろうか。テクニカルなことではなく、思想としてインターネットInternetの意味を正しく理解しておくことはそれぞれの未来を作るうえで決して無駄なことではない。2021/08/21

なななな

7
難しい本ではなく、対談風に読みやすく現代の状況や問題を教えてくれる本。2021/09/24

Yuichi Tomita

6
再読。やはり先駆者の話はタメになる。インターネットの世界は知らないことばかりで、面白い。 インターネットは人間と世界が幸せになるためにあるという考え方はとても良いと思う。2022/03/25

kenitirokikuti

6
インターネットはわしが育てた、と言えるインターネットのえらい人対談である。デジタル庁任されるひとたちにSFC出身者が多いそうである▲インターネットは軍事目的で作られた、という俗説があるが、あれはダーパが採算取れるかよく分からないものにも投資してるだけ、だそうな。2021/08/22

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