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内容説明
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おじいさんが丹精込めて育てたさつまいも。今年のできはいいぞ、とほくほく喜んでいたら、そのおイモが盗まれた!誰が盗んだんだ大事なおいも。いもどろぼうを捕まえようとおじいさんは大奮闘。とうとうつかまえたと思ったいもどろぼうは、ウリボウたち。
ところがウリボウやどうぶつたちは、さつまいもを作ったのは太陽や土。だからこのおイモはぼくたちのもの、とゆずらない。さてさてほんとうに悪いのはおじいさん?ウリボウ?
きむらゆういちさんとたじまゆきひこさんが、はじめて一緒に挑んだ意欲作!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
111
絵が何とも言えずデフォルメされていてるのですが話自体は非常にまともなことをいっていると思います。子供のころからこのような問題意識で考えていくことというのはかなり必要であると思います。教育的すぎるという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で考えるという癖をつけていくことがグローバル化していく中で重要になっていくのだと感じています。2017/06/17
馨
49
絵本らしからぬタイトルに惹かれ読了。人間と動物どちらが正しいかの答えは読者に投げかける形で終わりました。大きなイモ、さぞ甘いのだろうなと思いながら読みました(笑)。2016/08/20
chiaki
30
おじいさんが一生懸命に育てたさつまいもを夜な夜な誰かがこっそり盗んでる!かかしを立てたり縄を張ったり、落とし穴を掘ったり…いも泥棒を捕まえる罠を仕掛けますが!!人間対動物。はてさて、いもは畑は一体誰のもの?「畑とは人間たちが勝手に決めた」「いもは自分で自然の恵みを受けて育った」そう言われればそんな気も。「それなら雨や太陽も人間たちがつくったっていうのか」あー鋭い。「人間たちが泥棒だ」うーーーん…答えはないからこそ、子どもたちと是非考えたいです!さつまいもなので秋の読み聞かせに。2019/06/22
かおりんご
28
読み聞かせ(136)2年生は、圧倒的に人間推しでした。泥棒は動物たちだって。何度か投げ掛けてみたけれど、意見を戦わせるまではいかない感じ。高学年だと面白い意見が出るのかな。2017/09/19
たーちゃん
26
たしかに元々その土地って誰のものって考えると動物たちの言っていることも分かる。息子に聞くと「うーん、動物たちのものだったのかもしれないけど、今はおじいさんのものかなぁ。どっちか判断が出来ないよ」と言っていました。2022/10/18