財政学(第3版)[固定版面]

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財政学(第3版)[固定版面]

  • 著者名:神野直彦
  • 価格 ¥3,630(本体¥3,300)
  • 有斐閣(2021/10発売)
  • ポイント 33pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784641165816

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内容説明

初版から20年,社会は混迷の度を強め,さらにパンデミックが襲っている。財政学を総合社会科学として鋳直し,「危機の時代」の指針となるべく世に出された本書の役割はますます増している。財政社会学の第一人者の体系書をこの間の制度的変遷をふまえて改訂。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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財政学のパースペクティブ: 財政学への旅立ち 財政と三つのサブシステム 財政学のあゆみ: 財政学の生成 財政学の展開 現代財政学の諸潮流 予算: 財政のコントロール・システムとしての予算 予算のプリンシプル 予算制度の構造と機能 予算過程の論理と実態 予算の改革 租税: 租税原則 租税の分類と体系 人税の仕組みと実態 財政のアウトプットとサブシステム: 貨幣支出としてのアウトプット 公共サービスの供給としてのアウトプット 三つのサブシステムと公共支出 政府間財政関係 財政の過去から未来へ2021/10/10

Ra

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大家による財政(社会)学の理論書第3版。冒頭にて,歴史の大転換期には財政を分析することが「社会分析の最良の出発点」となるというシュンペーターの考え方を紹介した上で,「財政とは何か」をまさに原理的に探究する。財政は,「社会全体」を構成する3つのサブシステム(政治/経済/社会)の媒介環であり,「社会統合」を任務とする政治システムは,経済システムから「租税」として調達した貨幣で,社会システムから「忠誠」を調達して,公共サービスを供給する。2021/08/31

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