内容説明
24年にわたる「週刊文春」の国民的人気連載「ツチヤの口車」から選りすぐった爆笑エッセイ集!
妻は学びの宝庫!?
妻が悪いから哲学に走ったのか、
哲学に走ったから妻が悪くなったのか?
I 妻に至る病 規格外の妻の言動に右往左往する日々!
II 女の精神 女は手強い! 大学の助手、同僚、自称カトリーヌ、
魔の二歳児……今日もまた土屋教授はやられっぱなし
III ツチヤの弁明 “挫折の伝道師”による絶品「言い訳」芸!
IV 幸福論序説 結婚の勧めから老化の喜びまで、土屋流幸福論
V ツチヤ師、かく語りき 聖人ツチヤ師が語る洞察に満ちたお言葉
全国の女性たちから「こんな奥様に憧れます」と共感の声が寄せられてきた“規格外の妻”は何者なのか!?
心が軽やかになる唯一無二のユーモアエッセイ、初の〈特別愛蔵版〉爆誕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
22
図書館本。ベスト本のようで以前読んだことのあるネタもあったが、思わずククッと笑ってしまう。ソクラテスは悪妻を持つと哲学者になれるとか言ったそうだが、土屋センセの奥さんもクサンチッペ並みである。なんだかんだいっても恐妻家は愛妻家なのね。奥さんもこれをネタにさせてくれるのだから大人物だ。世の男性諸君、この本を読めば奥方から叱られることは格段に減るでしょう。私も欲しいものは勝手に買うタイプ、愛してるなら買ってなんて言わない。夫婦って上手く出来てる。割れなべに閉じ蓋。他人にはわからない。土屋夫婦はラブラブだ。2022/06/07
縞子
14
いっときハマってツチヤ先生のエッセイよく読んだなぁ…かなり久しぶりだけど、やっぱり面白い。ヨシタケシンスケさんのイラストがこれまたかわいい。2021/12/12
クサバナリスト
11
面白い。しかも著者は哲学研究者というではないか! ヨシタケシンスケの表紙に惹かれて、読み始めたが、ユーモアセンスにあふれたエッセイだった!2022/01/04
琉希乃
5
仕事で読みました。何冊か書いてるみたいだけど初1冊目! 奥さんの対応で大変そうな感じだけどそれをユーモアあふれる文章にしていた。大学の学生とのやり取りも変わった感じで読んでる側からすると本当にそんな人いるのかな。 ツチヤ師とは?って感じで私には良く分からなかった。哲学者の人って皆こんな感じなんだろうか。 表紙のヨシタケシンスケさんの絵柄は可愛い。2022/07/20
桜絵
4
哲学の大学講師・土屋賢二氏のエッセイ集。怖……お強い奥さんとのエピソードに始まり、なめられ……仲良しな助手や学生たちとのエピソード、本人の性格を哲学的に見直してみたり見直さなかったり、ピアノを弾いてみたり、謎の聖人ツチヤ師が出てきたり。外で読まなくてよかった!何回も吹き出してしまうエッセイ集だった。い、生きづらそうだけど頑張って……!!2024/01/06
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