内容説明
なぜ自分の思い通りにならないのか。他人ばかりいい思いをするのはなぜか。私たちはそんな考えにとらわれがちです。でも怒り、嫉妬、不安、憎しみなど心に生まれる負の感情は、自分の心が勝手に作る「妄想」だと気づけば、人生がスッと楽になるはず。長年にわたり日本でブッダの教えを伝えてきたスマナサーラ長老の言葉は、ユーモアたっぷりでちょっぴり辛口。読むだけで心が一瞬に軽くなる力を持っています。あなたの人生が幸せになる──今が「気づき」のチャンスです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
La Principita
3
心のあり方、考え方は一種「くせ」なので、事実を事実としてのみ見る、妄想を入り込ませない、そのためには訓練が必要。訓練と言っても「自分の考え方を意識する」だけでOK、という話は、自分でもすぐに取り組めそうで、励まされる。 2012/02/23
のの
2
一度しかない今この瞬間を大事にするべきで、今やるべきことをやるべきだ、とわかっているつもりでも、どうしても未来や過去にとらわれてしまう。そんな状態に改めて気付かされました。感情と、物事の判断は一緒にするべきでないこともすこしわかった気がします。読みやすくて、仏教の知識がなくても誰でも手に取りやすい本です。2010/05/17
やまえつ
1
ブッダの教えをいろんな角度から説いたもの。読み進むにつれて智慧ある人へと近付いていくように配置されているように思える。読みやすい本だと思う。2010/05/21
あき
0
今目の前にいる助けなければならない人が神、自分が生きることによってまわりが幸福や助けになる生き方、自分の主観を他人に押し付けない、ほめられなくてもいいと教育、幸福とは私のしていることで多くの生命が助けられてる役に立ってると感じること、無知とは智慧がないこと自分が止まった状態、自我をもたないで生きると楽、世の中は常であり止まらない、疲れてる嫌になってる状態を認識する、戒律とは自分にも他人にも害を与えないこと、自分自信の中を見つめろ、自分やまわりや生命全体にとってマイナスの結果になることは悪の行為2015/05/16
青い鳥☆彡
0
★★★☆☆(2014/04/読了)学習した事・・・「業」と「因縁」の本当の意味。行為と結果。不幸になるには必ず原因(因縁)がある。嫉妬、怒りなどが原因となって人は不幸になる。幸福だと思ったらそれは業であり、不幸だなあと思ったらそれも業。心を強くするには自分の心を客観的に見る。心穏やかに生きるには、道徳の方程式に従って正しく生きること。@私の場合は何かで迷った時、自分目線(主観)で考えず第三者目線で客観的に考えたり、哲学的に考えながら答を出すようにしているつもりだが、それほど悩まずに解決できていると思う。2014/04/20
-
- 電子書籍
- 100%ムックシリーズ Windows…
-
- 電子書籍
- 宵の嫁入り【マイクロ】(46) フラワ…
-
- 電子書籍
- 出稼ぎ令嬢の婚約騒動: 3 次期公爵様…
-
- 電子書籍
- 恋愛弁護士~ワケありな恋の事件簿~(話…
-
- 電子書籍
- 図解・資格王が選んだ[合格保証]勉強法