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内容説明
人生の出来に才能は関係ない。
ベストセラーになった、通称「ビリギャル」著者・坪田信貴氏が、今こそ10代に伝えたい、熱いメッセージ!
やりたいことがなく、やる気も出ないという人が今すぐトライすべき小さな一歩とは何か。それがのちのち人生にどれだけ大きなインパクトを与えることになるのかを、多彩なエピソードで語る。
方法をまちがえなければ、誰でも成長はできる。
自分自身が想像もしていなかった未来を手に入れることもできる。
それなのに、トライもせずに、うまくいった人を横目で見ながら
「もともと才能があったんでしょ」
「そもそも地頭がよかったんでしょ」
などといじけるのは、自分がトライしないであきらめる言い訳を探しているだけ。
さあ、失敗上等!
「できない理由」「やらない理由」ではなく、
「やれる理由」探しから始めよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
84
図書館本。 はぁ、ビリギャルの人が書いた本だったのですね。 だれでも勉強の才能はある!その通りです。スポーツと違って勉強は万人に開かれたものですから。しかしやる気のない児童生徒学生が多いのも事実。やる気を削いでいるのはガミガミ言う親や教師たちみたいですね。ガミガミ言う才能の無い人間は親や教師になれないので仕方ない。2024/02/05
☆よいこ
80
YA。中高生向け自己啓発本。『びりギャル』を指導した塾の先生が書いた本▽[第1章:「やりたいこと」がなくても大丈夫]できる→勉強する→やる気げでる→やりたいことが見つかる。まずやる、やり続ける[第2章:「才能があるヤツ」ってどんな奴?]師匠みつけて、完コピする[第3章:「自分」を知ると可能性が開けてくる]相手にどう伝わったか[第4章:成功する人は失敗上手]失敗経験も記録しておく[第5章:誰の物でもな「自分の人生」を生きる]無理だと決めつけない▽ひとつひとつの積み重ねしかない。2021年刊。しごくまっとう2024/09/09
たまきら
39
読み友さんの感想を読んで。ビリギャルで有名になった坪田先生の明るく前向きで、なんだか肩の荷を下ろしてくれるような表現を楽しみました。いろいろいいエピソードがありましたが、理数系に転向することを悩む妹さんへの「数学なら2500パターン、物理と化学は250パターンを覚えればいいだけ」というシンプルなアドバイスに笑ってしまいました。よく考えれば結構大変なんですけど、パターンを覚えればいい、という考え方は救いになるんじゃないでしょうか。失敗なんてない。そう強く思える一冊です。2024/11/19
Kanonlicht
28
学習塾経営者にして『ビリギャル』の著者による、若者のための人生の指南本。家族に読ませる目的で買ってみたけれど、自分が読んでもためになる本だった。よりうまく生きるための考え方の具体的なメソッドよりも、いかに人をその気にさせるか、モチベーションを高めるにはどんな働きかけが必要かという点で大いに参考になった。なぜこうなってしまったのか(WHY思考)よりも、どうすればできるだろう(HOW思考)を考えるようにしたい。2022/04/12
たらお
27
高校生の娘がおもしろいと言うので読む。著者がビリギャル書いた人。ポジティブ思考+受験勉強の押さえるべきところを知っているので、もう受験時代に戻りたくないと思っている親世代も、この先生だったら教えてもらいたいと思うかも。トランプに例え、中・高生時代はとにかく手持ちのカードを増やせと、カードが少ないとあるカードでしか勝負できないだろうと。自分の好きを増やしなさいということ。やりたいことが見つかったから勉強するんじゃなく、「できる→勉強する→やる気がでる→やりたいことが見つかる」なんだということ。2022/05/07