実業之日本社文庫<br> 24時間走の幻影

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実業之日本社文庫
24時間走の幻影

  • 著者名:倉阪鬼一郎
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 実業之日本社(2021/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408556901

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内容説明

24時間マラソンが舞台。レースが進むにつれ、明らかになる選手の真実の姿、コースに現れる謎の影など、怪しい空気が漂い……


一昼夜走る過酷なレース。コースに現れたのは……
24時間で、走った距離を競う耐久マラソンレースは過酷なもの。参加ランナー達は、それぞれの覚悟や想いを抱きスタートしていった。コースとなる公園には、出るという噂があり、真夜中になる頃、怪しさが漂いはじめる。そこに現れたのは、もう二度と会えないと思っていた人だった……。本格ランナーの著者が描く、不思議で切ない感動ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolgang1957

45
初読みのマラソンランナー作家さんでした。無謀な麻友ちゃんに象徴されるように、そしてプロローグらしきA スタートにも出てくる「…、若いっていいわねえ」の言葉通りのお話やと、おっさんは羨ましく読みました。中には悲しい出来事もあるけど、みんな仲良くなって微笑ましい😄24時間も走り続けるのは想像できませんねぇ、学生時代には48時間麻雀はやりましたが、最後のほうは自分に回ってくる僅かな間に寝てましたもんねぇ😂いやそんなアホな話ではなく、健康的なほのぼのした青春小説でした😀2021/12/11

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