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内容説明
島本和彦が放つ、炎のウルトラマン!!
「勝てなくては、意味はない!たとえ命を失ってもだ!」
熱血漫画家、島本和彦が「テレビマガジン(講談社)」に1990年10月号~1991年11月号まで連載した『ウルトラマンG』が26年の時を超え、新装版で復活!傷つき倒れても何度でも立ち上がるヒーローの姿に、あなたのファイティングスピリットは激しく揺さぶられるだろう!! カバーイラストは今回の新装版のためだけの描き下ろしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
16
著者の「あとがき」によれば掲載誌のページ数の関係で、TV番組でいえばCM明けのBパートから始める構成になったとのこと。そのためサクサク進行する流れが気持ちよい。物語のクライマックス、コミック独自の熱い展開は、この著者ならでは。「グレート」は、リアルタイムでレンタルビデオの鑑賞でしたが、白人のおっさん体形のウルトラマンがシャリシャリ生地のスーツでマグナムシュートを打つ雄姿は、後の「パワード」より好みでした。2025/07/27
たくや
15
去年の誕生日に弟からプレゼントされた1冊。児童雑誌に連載されていた物の新装版。1話が10ページ程度なのだが、限られたページ数の中で面白く見せる工夫がすごい。なんと30分番組のCM明けのBパートから話が始まるのだ。つまり1コマ目から怪獣が出てきたり、主人公が敵の罠にはまっていたりするのだ。前号を見返してもそこまでのエピソードは書いていないということになる。とても泥臭くて暑苦しいウルトラマンの戦いが繰り広げられます。個人的に大好きな漫画家さんなので毎度、創意工夫とその熱量に頭が下がります。島本先生!!
十二月の雀
6
新装版……!ありがたいなぁ。もともと好きだったヒーローを好きな作家が描いてくれるなんて贅沢極まれますね。熱い。とにかく熱い。そして重い。この本重いよ。重量感的な意味で。内容も重いというか、地球環境のこととかあるし…、でも全部島本イズムに持ってかれてるというか…。しつこいくらい光線技をぶつけるのが、グレートだよなぁ…と懐かしくなりました。グレートかっこいいですね。スラッとしてて。また描けば良いのに。島本ウルトラマン描けば良いのに…!(願望)2016/12/23
*
5
初の日豪合作は、平成ウルトラのプロトタイプとも言える「一捻り」ある意欲作。この漫画ではその迫力あるバトルシーンを再現しており、特にバーニング・プラズマの描写はカッコいい!2017/07/30
大臣ぐサン
5
眠りながら描くとは2017/01/21