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内容説明
島本和彦が放つ、炎のウルトラマン!!
「勝てなくては、意味はない!たとえ命を失ってもだ!」
熱血漫画家、島本和彦が「テレビマガジン(講談社)」に1990年10月号~1991年11月号まで連載した『ウルトラマンG』が26年の時を超え、新装版で復活!傷つき倒れても何度でも立ち上がるヒーローの姿に、あなたのファイティングスピリットは激しく揺さぶられるだろう!! カバーイラストは今回の新装版のためだけの描き下ろしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくや
14
去年の誕生日に弟からプレゼントされた1冊。児童雑誌に連載されていた物の新装版。1話が10ページ程度なのだが、限られたページ数の中で面白く見せる工夫がすごい。なんと30分番組のCM明けのBパートから話が始まるのだ。つまり1コマ目から怪獣が出てきたり、主人公が敵の罠にはまっていたりするのだ。前号を見返してもそこまでのエピソードは書いていないということになる。とても泥臭くて暑苦しいウルトラマンの戦いが繰り広げられます。個人的に大好きな漫画家さんなので毎度、創意工夫とその熱量に頭が下がります。島本先生!!
大臣ぐサン
5
眠りながら描くとは2017/01/21
十二月の雀
5
新装版……!ありがたいなぁ。もともと好きだったヒーローを好きな作家が描いてくれるなんて贅沢極まれますね。熱い。とにかく熱い。そして重い。この本重いよ。重量感的な意味で。内容も重いというか、地球環境のこととかあるし…、でも全部島本イズムに持ってかれてるというか…。しつこいくらい光線技をぶつけるのが、グレートだよなぁ…と懐かしくなりました。グレートかっこいいですね。スラッとしてて。また描けば良いのに。島本ウルトラマン描けば良いのに…!(願望)2016/12/23
*
4
初の日豪合作は、平成ウルトラのプロトタイプとも言える「一捻り」ある意欲作。この漫画ではその迫力あるバトルシーンを再現しており、特にバーニング・プラズマの描写はカッコいい!2017/07/30
nadaha
3
ウルトラマングレートの島本コミカライズ版。ウルトラマン空白期であった自分にとってはグレートとパワードがリアルタイムのウルトラマンシリーズだった。グレートもパワードもアメリカ要素があるので怪獣がキモすぎる所があるんだけど、そういう所も子供としてはよかった。特にリュグローとかマジャバとか、ああいうキモさが素晴らしい。キモくないと怪獣じゃないよな、やっぱり。漫画のページの少なさの打開策としてBパートから描くという島本らしさに笑った。Aパートはどうせおもんないから描かないとか言っても大丈夫なのが島本だなぁ。2017/10/08